オックスフォードから戻り、ロンドン最後の夜。
ニューヨークでも常に満席で話題になっているミュージカルアラジンが2016年6月よりウエストエンドで上演されていると聞いて、Prince Edward Theatreに観に行きました。
前回来た時は、この劇場でミス・サイゴンを観たのですよね。
イースターマンデーの今日。
当日券は当然売り切れで、チケットセンターに出たリターンチケットを当日一人で買うなら、観られるのではないかと思い、上演時間に劇場に行ってみました。
案の定4枚のチケットが戻された様で、並んでいた目の前の家族連れがバラバラの席ならとキャンセルしたため、僕はまさにその4枚目のチケットを幸運にも手に入れることができました。
支払いの時、現金しかダメだよと言われ財布の中を見ると、コインを除いてチケット代ぴったりの55ポンド分の紙幣が残っていたのです。
運を感じました。笑。
アラジンはご存知ディズニーのアニメ映画のミュージカル版で子供向きかと思いきや、素晴らしい踊りと歌のシーンの連続で大人も本当に楽しめる内容でした。
お薦めします。
これはロングランになるでしょうね。
特にアラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って、「A Whole New World」を歌うシーンの演出が素晴らしく、「(僕を信用してついてきたら)全く新しい世界を見せてあげるよ」という台詞の真意が初めてわかった様な気がしましたよ。
実はこの歌、僕はカラオケで得意な歌なのですが、英語版でうまくハモってくれる女性がなかなかいないのですよね。笑。
最後の明日は、ロンドンでクリニック見学をして夜便で帰国予定です。
米国サンディエゴと英国と出張が連続してしまい、関係者の方々にご迷惑をおかけしましたが、20日よりクリニックFの藤本外来を再開させていただきます。