全く新しい化粧品原材料の「レピスタ」ってご存知ですか?
三菱商事子会社であるVC60社が「フラーレン」以来に開発した原材料です。
肌のターンオーバー促進やヒアルロン酸の産生促進をすることで、肌再生を促す原材料です。
有効成分の一般名はアザオキソヒポキサンチン。
僕はレーザーを使用して人工的に菲薄化した人工モデル皮膚を作り、バリア機能の改善などを共同研究して、昨年2021年の米国レーザー医学会では演題の発表も行いました。
いよいよこの商材が本格的にデビューするとの事で、来年度に向けて更なる追加検証が出来ないかと今日はクリニックFで打ち合わせを行いました。
クリニックF側の提案としては、波長特性を変え、肌の「リサーフェシング+活性化」という2つの効果の異なるレーザー機器をこの原料と組み合わせ、表皮ドラッグデリバリー&真皮再生に使えないかと思って検証予定です。
コロナ禍のおかげでしばらくこうした研究は出来ませんでしたが、やっぱり僕はこうした研究計画やビジネスプランを思いつく、ゼロイチが好きだなあ。