昨日ゴルフ医科学研究所で開催された、白石雪妃先生の「酔書の会」で書いた「飛龍乗雲」(ひりゅうじょううん)。
中国の古典に由来する言葉で、「龍が雲に乗って天に昇る」という意味を持ちます。
これは、非常に優れた才能や人物が時機を得て飛躍的に発展することを象徴する表現です。
この言葉は「易経」や「荘子」といった古典に登場し、龍が雲に乗って天に昇る様子を、英雄や賢者がその才能を存分に発揮して成功を収める姿にたとえています。特に、隠れていた才能が時機を得て一気に開花する様子を表現するのに使われることがあります。
また、「飛龍乗雲」は、リーダーシップや大きな志を持つ人物が、その力を発揮して社会的な高みへと登りつめる様子を表す際にも使われることがあります。
三国志で僕が好きな武将の趙雲子龍と関連性も調べました。
趙雲(ちょううん)子龍(しりゅう)は、中国の三国時代の武将であり、その勇猛さと忠義で知られています。彼の名と「飛龍乗雲」という言葉には、象徴的な関連性がありますが、直接的な由来ではないそうです。
趙雲は、蜀漢の劉備に仕えた名将であり、特に「長坂坡の戦い」で劉備の子供を救った逸話が有名です。この勇猛さと忠義心から、彼は「不敗の将」として称賛されています。彼の名「子龍」も「龍」を含むことから、勇猛で高貴な存在としてのイメージが「飛龍乗雲」の龍と結びついて語られることがあります。
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人生をより豊かにするには、国語・算数・理科・社会・英語よりも、音楽・図画工作・保険体育・技術家庭科などの技能四科の方が役に立つのかもしれません。
僕自身も昔からアートが好きで、ゴルフ医科学研究所の施設を、芸術家の方々に無料で開放しています。
次回の「酔書の会」は3月18日の開催予定です。