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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

ゴルフ医科学研究所 ゴルフ上達は「小脳」習熟に依存する

ゴルフ練習場である「ゴルフ医科学研究所」を開所して約2カ月が経過しました。

シングルプレーヤーから、まったくの初心者といえる方々のスイングをみて、非常に勉強になっています。

よく、ゴルフを始めた方に「どのぐらいでゴルフスコアが安定するのですか?」と聞かれるのですが、楽しんでゴルフができるようになるのに、「25時間かかります」とお答えしています。

一回一時間程度の練習時間を、週一度で半年間。週二度で3か月間。この時間を捻出できるかが一つの目安になるわけですが、その理由を医学的に解説しますね。

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脳は脳は、大脳、小脳、脳幹に大別されます。

大脳は、情報を識別してそれに応じた運動を命じること(一次機能)と、記憶や情動、認知という高度の精神作用(高次脳機能)を担当しています。

小脳は、筋や腱、関節からの深部感覚や、内耳からの平衡感覚、大脳皮質からの情報を受けて、運動の強さや力の入れ具合、バランスなどを計算して調節するという、いわゆる「運動調節機能」を担当しています。

脳幹は、呼吸、循環などの、生命に必要な基本的な営みを担当しています。

ゴルフを全く初めて学ぶ人にとっても、ある程度趣味として行ってきた人にとっても、ゴルフスクールに行くという事は、自分が納得できる新たなスイングプレーンを学び、その方法を習熟する必要があるという事になります。

子どもの時からスポーツをされていた方は、10000時間も使って、1万本ノックやトラックの荷台一杯のゴルフボールを打って、それこそ身体で覚えてきた(笑)と思うのですが、大人になってから行うスポーツは、そういうわけには行きません。

英語教育と同じように、文法を頭で理解して、訓練するという事が必要になるのです。

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スイングプレーンを頭で理解することはとても大事ですが、これには大脳を使います。全く新たなゴルフスイングを大脳で理解するのに、「5時間」はかかると思います。しかしながら、常に考えて大脳を使っている限りは、スイングの速さに追いつけません。スイングの途中で筋肉の動きを把握して、脳が微調整できるわけがないのです。

スイングを覚えるためには、小脳の「運動調節機能」を利用するしかないのです。小脳を訓練するためには、同じ反復運動を何度も行う必要があります。具体的には「10時間」、習熟にかかると考えてよいと思います。

おそらく皆さん、自転車に乗れるようになるのにそのぐらいの時間がかかっていると思います。僕は近いところでは昨年からヘリコプターの操縦訓練をしましたが、空中数メートルの高さに静止するホバリングには、両手両足での調整が必要なのですが、まったく意識せずに自然にホバリングができるようになるのには、やはり約10時間かかるのです。まさに小脳トレーニングの時間だなあと納得していました。

最後の10時間は、練習場ではなくコース内での傾斜やバンカー、林の中からの脱出などのトラブルシューティングでの経験と対応ですね。

こちらはコースで実践的にという事になると思いますね。

写真は欧州ライダーズカップが開催された、フランスはGolf NationaNational での写真です。

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