今日はマガリガワのサーキット初回講習にやって来ました。
借りたポルシェケイマンでインストラクターと並走しましたが、終わったのち開口一番
「お上手ですねえ。同じ車種なので何度も煽られてしまいました。」
と。
僕も日本人で初めて4段階のフェラーリ本社のレーシング養成プログラムを最終まで通い、国際C級レーシングライセンスをフィオラノサーキットを取得しましたからね。
初めて走ったマガリガワコースは、高低差が大きなブラインドコーナーも多く、過去に走った海外のサーキットの中でも、ニュルブルクリンクの北コースや、スパフランコルシャンに近い感じがしました。
ストレートの無いポルシェのエクスペリエンスセンターと異なり、それなりの長さのストレートが3本あるので、真剣に踏めばトップエンドは300km/hぐらい行くでしょうね。
その後はマガリガワのプールサイドで読書。
今年でたばかりの「お寺の行動経済学」。
江戸以前の日本において僧侶とは、祈祷師、医師、大学教授を合わせたような知的な存在だったといえますが、その日本のお寺の多くが、現在後継者に悩んでいます。
1人の僧が、幾つかの寺の住職を兼任する場合も多いのです。
僕も僧籍をいただいて早1ケ月。
アカデミックな分野の一つとしても仏教研究には興味があります。
今後は寺子屋のような地域の教育機関として、法事や葬儀のように檀家に依存しない、日本の国益に則した寺院の経営モデルを考えてみたいですね。