前作サピエンス全史も面白かったですが、ホモデウスも面白い。
人類は、飢餓、感染症、戦争のどれかによって常に脅威に晒されて、時代時代において人口の数十パーセント以上を失ってきた歴史があり、神の存在を信じる事で切り抜けてきた。
今世紀に入りこれらの危機要素が無くなったため、新たな価値観の時代に突入したといえますよね。
一気に読めます。
面白い。
以下書評より。
「我々は不死と幸福、神性をめざし、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。」