デ・ヤング美術館に、フェルメールの「真珠の耳飾の少女」が来ていることを聞いていました。
この美術館、ずっと行ってみたいなと思いながらも、なかなか機会がいままでなかったので、今回は是非にと思っていたのです。
幸運にも特別展の期間がちょうど合ったので、フェルメールを観に行ってきました。
「北のモナリザ」「オランダのモナリザ」としてレオナルドダヴィンチの大作と対比されることが多いこの作品。
2010年にオランダのデンハーグにあるマウリッツハイス美術館で対面して以来です。
サンフランシスコの街中でも、沢山の広告をみました。
力の入ったイベントのようです。
サンフランシスコのゴールデンゲート・パークにあるこちらの美術館。
サンフランシスコでは最も歴史のある美術館です。
1895年の開館からいくつもの建物を経て、最終的にヘルツォーク&ド・ムーロンによるデザインで、2005年に完成しました。
スイスはバーゼル出身のこの建築家ユニットについては、都内だと青山にあるプラダのビル、オリンピックの記憶もまだ新しい北京の国家体育場 通称「鳥の巣」、または英国・ロンドンにあるテート・モダンなどでおなじみかと思います。
いずれも一度見ると忘れられない建物ばかりですよね。
美術館の内部は残念ながら写真を撮ることが禁止されていたのですが、独特の空気感に包まれ、静謐で穏やかな空間となっていました。
とても気に入り、本当は一日かけてゆっくりと散策したかったのですが、タイムリミット。
もう一度必ず行きたい場所です。