半世紀前に鎌倉ヒロ病院で生を受け、鎌倉高校で学び、祖母も80歳まで住んでいた、僕にとって鎌倉は縁の切れることのない土地。
数年前に世界遺産の検討から外れてしまった時は心底残念に思いましたが、そもそも海と山、そして神社仏閣が調和して共存する場所は、日本国内探しても、ないのではないでしょうか?
昨日の作陶後は、鎌倉は二階堂にある瑞泉寺へ。
境内は季節ごとに様々な花で彩られ、梅、つつじ、牡丹、マンサクなど、一年中花の絶えることがない「花の寺」として知られています。
本堂裏の庭園は岩盤を削って作られた禅宗様庭園で、こちらは書院庭園の起源となったのだそうです。
瑞泉寺横から建長寺に抜ける天園ハイキングコースが鎌倉山歩きとしてはおすすめなのですが、2019年の台風による倒木で、今は歩けないんですよね。
復旧望みます。