TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:音楽・オペラ・バレエ・ミュージカル

ムーランルージュのミュージカル観劇

今日は日曜日。Al Hirschfeld劇場のマチネでムーランルージュを観る事にしました。オペラのラボーエムと椿姫を合わせた様なストーリー。

僕はこの映画が大好きで、何度も観てますが、ミュージカルは初めて。劇場は作り込みから完璧にムーランルージュの世界観でした。

ちょうど5周年を迎えており、この3ヶ月間オリジナルに近いキャストが演じているので歌も素晴らしかったです。

内容は全て記憶しているつもりでしたが、ところどころ、会場が皆で笑っているジョークが聞き取れ無かったりしました、まだまだ英語を頑張らないとなあと思いましたよ。


開演20分前に取れたアラジン

ブロードウェイを歩いていると、アラジンのミュージカルに人だかりが

 

開演20分前だったのですがチケットオフィスに寄って

まだチケットある?

と聞いたら、当日キャンセルがあると。

前から数列目の正面席。

せっかくなので観る事にしました。

確か前にロンドンで観た時も、満席で当日券並んだんですよね。

土曜日の夜。

凄いラッキーだ。


Spirited Away London Coliseum

ロンドンには今、日本のSpirited Away。

千と千尋の神隠しが4ヶ月きています。

ロンドンコロシアム劇場にて上手くチケットが取れたので観に行ってきました。

この日の千役は川栄李奈。

公演は日本語で、英語の字幕が入る形式でした。

千と千尋については以前も書いたことがあるので、深くは語らないですが、やはりジブリの最高傑作の一つですよね。

この世界観がイギリス人に通用するのかなあ?と思って観ていたのですが、八百万の神も独創的なキャラクターも理解されていたようですし、笑いのツボも一緒で、喜んでいましたね。

「この映画観てないなら本当に素晴らしいから観た方が良いわよ。」みたいな声も幕間で聞こえてきました。

舞台は映画を全く観ていない人にも理解できる、見事な再現性でした。

最後は皆スタンディングオベーション。良い夜だった。


チェリスト金子鈴太郎さん「バッハ無伴奏チェロ組曲とワインの夕べ」 ゴルフ医科学研究所

昨晩はゴルフ医科学研究所にて、チェリスト金子鈴太郎さんをお呼びして、「バッハ無伴奏チェロ組曲とワインの夕べ」でした。

チェリストの旧約聖書とも言える6つの無伴奏チェロ組曲を弾いていただき、その曲に合ったワインをマリアージュするという、五感を研ぎ澄ませ愉しませる、2020年からの企画。

昨日は3周目の第1番でしたので、もう13回目の開催でした。

昨日はスチール弦と、昔ながらのガット(腸)弦の二つのチェロの聴き比べなどの企画もあり、楽しませていただきました。

人間の聴覚による可聴域は20-20000Hzぐらい。ですが、耳に聴こえない超音波や低振動を、人間は肌にある数多くの感覚器で認識する事ができ、これらが多くの体細胞をリラックスさせる事もわかっています。

イヤホンではなく、実際の生演奏を聴く事は大きなメリットがあるのです。

音楽が脳と身体に与える影響は多くのエビデンスがあるのです。


カテゴリー