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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:徒然

流氷

どうしても流氷を観たくなり、朝一番の羽田発の飛行機で女満別空港へ。

そこからレンタカーで1時間ちょっと。もしかしたら日帰りでも行ける感じでした。

世界でも流氷が観られるのは実に三箇所だけ。

オホーツク海に寄せる流氷はアムール川経由だそうです。

この流氷、常に移動するので1日で全く消え失せてしまうこともあるそうです。

流氷が来ると波の音が消えるそうで、とても静かになります。

でも、流氷の上に横になるとギシギシと小さな音が聞こえます。

少しかじってみましたが、塩分もほとんどなく、綺麗な氷でした。

ウヰスキーに入れて呑みたかった。

さらに光が差し込むと綺麗なアイスブルー。

ロレックスのプラチナモデルがアイスブルーの文字盤を採用していますが、これなんだなと妙に納得してしまいました。

流氷に乗ってくる鷲を観に、流氷船にも乗りました。

空を飛ぶ鷲は本当に美しいですね。

船の船長さんが、皆さんこんな景色一生観られませんよ。といっていましたが、あの荘厳さはカメラではわからないですね。

日が暮れる前にはゲームのオホーツクに消ゆで有名となった北浜駅へ。

ちょうど2年前の夏に別件で行ったので想像つきましたが、海が全て流氷で埋まっていたので、単なる雪原の様。

でもちょうど電車が現れた時は、まるで映画の中の様でしたよ。

流氷の中をダイビングするとクリオネが観られるそうで、近くではそういう企画もやっていました。

ただ、流石にちょっと怖いかなあ。

ちょっと移動しただけで全くの別世界。日本の魅力はまだまだ沢山ありますね。


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