英女王 エリザベス2世の即位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」がロンドンで開催されていますね。
イギリス在住の友人が送ってくれた写真。チェルシーの様子。
他にもあれこれ。
華やかですね。
イギリス好きな僕としては、コロナの時期でなければ現地に行きたかったなあ。
高校生の頃、僕の夢は外交官になることでした。
世界史と地理が好きで
産業革命から大英帝国へ
二つの大戦を越えてマーシャルプランによる復活
さらには
現在の金融国家に至る英国の歴史は特に興味深く、良く読み込んでいましたね。
ちなみに、世界に200近くある現存国家の中で、世界最古に成立した国は日本です。
神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)が初代の神武天皇に即位されたのが紀元前660年の元旦であり、この太陰暦を太陽暦に換算した2月11日が建国記念日と定められました。
次に長い歴史を持つのはデンマーク。
10世紀前半にヴァイキングが作り上げたゴーム王国がデンマーク王室の起源と言われています。
三番目に長い歴史を持つのが英国です。
初代ウイリアム王1世がフランスから海を渡り、ブリテン島を征服したのが1066年のことです。
「ジュビリー」は在位期間の節目を祝うもの。
エリザベス2世は1952年、父のジョージ6世の死去を受けて即位しましたので、女王はこれまでに、
1977年(即位25周年)の「シルバー・ジュビリー」
2002年(即位50周年)の「ゴールデン・ジュビリー」
2012年(即位60周年)の「ダイヤモンド・ジュビリー」
2022年(即位70周年)の「プラチナ・ジュビリー」
を祝ってきたと言えます。
現在でも世界各国に領土を持つ英国ですが、実は女王陛下の顔のドル紙幣を使っている地域があるのです。
僕はレーザー関連の医学会で滞在したことがあるのですが、ご存知ですか?
ヒントは大西洋です。