テレビ局との両立はさぞかし大変だったろうなあ。
社会人生活をしながらアカデミックな学位を取得する。
卒業大学名ばかりが残る日本の社会と違って、世界ではその後の勉強が大きく評価されます。
実際、理系企業の社長などは修士号、博士号ホルダーが数多く存在しますよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf88f7ef53abcdfc1293510da986d19e81365c2
僕ももう一回り昔の事になりましたが、40歳でレーザー工学を学ぶために大学院博士課程進学を決意し、修了後続けてレーザーアシストのドラッグデリバリーの研究のために薬学系大学院に進学しました。
6年間、仕事後に多くの論文と格闘し、人付き合いどころか、寝る間もなく大変な日々でした。
20ぐらいの仮説を立てて、それを立証するために努力する。論文になるのはそのうち一つか二つでしょうか。
ですが経営やコンサルの世界でも、こうしたプロブレムソルビングの経験は役立っています。
イノベーションとリサーチ。進化のためには両輪が大切ですよね。