TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)

3月12日に最終話を迎えたバカリズム脚本のヒューマンコメディ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)ですが、友人に薦められて、TVer で観てみました。

安藤サクラ演じる主人公の麻美は不慮の事故で亡くなってしまうものの、何度も同じ人間に生まれ変わって人生をやり直していくという物語。

5度目の人生を生きる頃には、多くの知恵を得て、危機を回避していき、さらに数多くの伏線を綺麗に最終回で回収してくれたので、気持ちも晴れやか。良いドラマでしたね。

ただ、このドラマを観て僕が一番感じたこと。

成功者の人生で最も大切なのは、成功体験なのではなく、同じ失敗を避ける事のアーカイブなのだなあと。

畢竟、成功者のセミナーを聞いてみても、時の運も時代も人脈も異なり、同じ事をしても絶対に成功できない。むしろ、破滅的な失敗を避ける失敗談の蓄積が金脈なのですよね。

言霊の力を信じる日本は、そもそも縁起の悪いことを語るのを嫌がるので、なかなか有事の法整備ができないと言います。

今回の政府のコロナ政策や、まさに数千人規模の薬害問題を引き起こしているメッセンジャーRNAワクチン半強制政策などは、ドラマの様にタイムリープしてきた人間がいたら、一体初期にどう対処したでしょうか?

科学立国として政策の再検討を行い、法整備を行い、再び同じ失敗をしないようにしていただきたいですね。今後、コロナ2019よりも遥かに毒性の高いウイルスが蔓延する可能性もゼロじゃないんですから。


カテゴリー