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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 アイルランド編

聖パトリック教会

空港に向かう前に最後に訪れたのは、1220年よりこの地に建つ聖パトリック教会。

アイルランド最大のプロテスタントの教会です。

ガリヴァー旅行記のジョナサンスウィフトも大聖堂の首席司祭でした。

色褪せる連隊旗は、「Old soldiers never die, they simply fade away 老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の諺を表しているのだそうです。


キルメイナム刑務所

数々の映画やプロモーションビデオで使われて来たキルメイナム刑務所。

こちらも完全予約制。

見学に行ってきました。

ほんの100年前のアイルランド独立時に、多くの闘士が投獄され、命を落とした場所です。

大国であった大英帝国のすぐ横にあった国家。

いまだに北部アイルランドとは別の国になっていますが、辛い歴史を垣間見る事となりました。

今回のウクライナ紛争はロシア圏よりの独立戦争みたいなものです。

兵器や戦闘機、さらに軍事費まで強欲に西側に強請るゼレンスキー。

今回のG7にゼレンスキーだけを呼んだことで過去世界で行われてる多くの代理戦争の一つに、完全に巻き込まれてしまう舵取りをした事に気づかない、呑気な岸田首相。

実際に国土に攻め込まれる可能性が出てきたのに、平和憲法が守ってくれるなんて寝ぼけた事を言っている知識人。

世界では日本の常識は全く通用しないですから。

まあそうした事に問題意識を持たない日本人気質を、戦後の教育で作られてしまったという事なんでしょう。

ちなみにアイルランドは、1916年に起きたイースター蜂起で、国の独立を目指した17名の闘士がここで処刑されて初めて、国民が目を覚ましたそうです。

平和ボケした日本もそうしたショック療法が必要なのかもしれません。


Pearse Lyons Distillery

アイルランドはスコットランドよりもウイスキーが早く作られた場所。

ダブリンにも蒸留所が幾つかあるのですが、こちらは古い教会を使った蒸留所。

PEARSE LYONSです。

せっかくなので試飲兼ねて見学に行きました。

美しい内装の元での説明を受けて、試飲。

ウイスキーの味は本当に幅がありますね。


Gravity Bar at the Guinness Factory- Dublin, Ireland

Student T検定の発明されたギネスビール本社。

ギネス社の社員で醸造責任者だったウィリアム・ゴセットがstudentの名前で1908年に発表した論文が、近代医学統計学の礎になったとも言えるのです。

今日は予約してやってきました。

過去のCMや醸造体験などなど。

イメージするに、日本でのカップヌードル博物館ですね。

楽しみました。

ツアーの最後。

最上階でのバーからの眺めが最高でした。

ダブリンで最も標高が高い場所なのだそうです。

 


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