さてこれから医療機器メーカー訪問と打ち合わせ。
今回の四カ国に渡る出張ですが、荷物はこちらで全てキャリーイン。
欧州移動する時は預けると必ずバゲッジロストするんです。
今回の様に欧州転々とする時は致命傷になります。
隙間がほとんどないので、お土産買えないという弱点はあるんですが、正直物欲が全く無いんですよね。
欲しい物は無く、お金があれば経験に回したい。
さてこれから医療機器メーカー訪問と打ち合わせ。
今回の四カ国に渡る出張ですが、荷物はこちらで全てキャリーイン。
欧州移動する時は預けると必ずバゲッジロストするんです。
今回の様に欧州転々とする時は致命傷になります。
隙間がほとんどないので、お土産買えないという弱点はあるんですが、正直物欲が全く無いんですよね。
欲しい物は無く、お金があれば経験に回したい。
さて、マルタ空港でマルタの全てのブログを書いてしまいました。
次の目的地もチャットGPT4oに描いてもらいましたよ。
どちらでしょう?
最後にマルタらしきもの達
画家のカラヴァッジョをご存知でしょうか?
カラヴァッジョはマルタ騎士団員だったのです。
世界中の美術館に彼の絵がありますよね。
本名はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ。
1571年にミラノで生まれ、 1610年に亡くなったとされています。
36歳のカラヴァッジョは、前の年には殺人を犯して逃げるようにしてナポリからマルタにわたり、マルタ騎士団に迎えられています。
彼の絵が2枚聖ヨハネ大聖堂にあるのです。
「執筆する聖ヒエロニムス」
男性が一人描かれていますが、この人はマルタ騎士団長であると言われています。
テーブルの上にある骸骨は人生の儚さを描いているそうです。
「洗礼者ヨハネの斬首」
近くに寄れませんでしたが、写真の後ろに飾られた、かなり大きな絵です。
絵の右側に書かれた囚人は、イスラム教との闘いで犠牲になった騎士団員だと言われているのだそうです。
対異教徒に要塞化されたバレッタですが、騎士団長の宮殿とセントジョン大聖堂の内部が素晴らしかったです。
騎士団長の宮殿には観た事ないぐらい、数限りない甲冑や武器が並び、過去の長期にわたる戦いを実感する事になりました。
セントジョン大聖堂には、ドイツ、イタリア、フランス、英国、プロヴァンス、オーヴェルニュ、アラゴン、カスティーユそれぞれの騎士団の礼拝堂があります。
どれも見応えありました。
さらには、綺麗に色のある床の大理石の全てが、活躍した騎士たちの人生を描いた墓標になっているのです。
まさに国際連合的な連合部隊だったのですね。
こうした過去の歴史を考えると、日本の国際社会への取り組み方も変えてゆかないとなあと思います。
湾岸戦争の時に130億ドルという多額の戦費を負担しながら人的貢献がなかったことで国際的に孤立したのも納得です。
同時多発テロでShow the Fragと一喝されて、ちょっと変わったんでしょうかね。
マルタ騎士団の当時はキリストとイスラムの対立。
戦後は米ソの対立でしたが、次世代は各国対中国なんでしょうねえ。