TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 イタリア フィレンツェ編

■2013年6月イタリア出張㉚ トスカーナのワインシャトー

おはようございます。

今日7月20日は土曜日。クリニックFの診療日です。

昨日は診療と取材を受けた後、六本木で会食を兼ねた打ち合わせでした。

来週24日よりシンガポール出張が予定されていることもあり、出張前の忙しい日々が続きます。

先月滞在したイタリアブログも早く終わらせなければ。

いよいよ最終章に近くなりました。

***********************

GP社にてディスカッション後は、昼食のためマーケティングスタッフのMarco Manfredi、 Saulo Quinci とともにトスカーナのぶどう畑をドライブしてワインを作る古いシャトーへ向かうこととなりました。

ところどころシャトーが見えます。

このような道を超えてゆきます。

到着したのがこちらのワインシャトーが経営するレストラン。

このような景色の中でするワイン歓談は感動的でした。

こちらのシャトーでは、ワインを造っていますので、そのワイン工場を見学させていただきました。

工場の中は、このような近代的な造り。

自社でラベル貼りまでできるようになっています。

こちらはワインを寝かせている蔵です。

地下に掘っている空間ですので、ひんやりします。

素晴らしい体験でした。

その後はミラノで会食予定が一つありましたので、ミラノに向かいました。

 


■2013年6月イタリア出張㉙ GP社の製品たち

おはようございます。

今日は7月19日。クリニックFの診療日です。

また真夏日に戻りましたね。

昨日の休診日は、工学部の研究へ。

フラクショナルレーザー機器を利用した新たな実験系の立ち上げを行う予定で、その打ち合せも兼ねていました。いろいろ話をして、帰宅したら夜の11時過ぎ。

さすがに疲れました。

さて、今日は雑誌の取材や企業の打ち合せなどをこなしながら、患者さんもほぼ満員の状態です。

集中力を切らさずに、精度の高い診療を心がけてゆきたいと思います。

僕のブログは、先月滞在したフィレンツェでのブログ。

GP社はこのような丘の上にあります。

レーザーメーカーであるGP社の本社で機器の説明を受けました。

プレゼンテーションが可能な社屋の屋上。

過去に開発された機器がこの通りずらりと並んでいます。

こちらで約3時間ばかり話した内容については過去のブログに書きました

レーザー治療に特化している医師をしていて思うのですが、例えば患者さんの治療方法には数多くの選択肢があり、これらはまさに多次元方程式ですが、その最適解というものは必ず存在します。

どんな企業でも新しい機器を作るために目標とする最適解があり、その解をいち早く求め、きちんと見極めて目標に向けた研究をスタートしなければならないのですよね。

そうした中、臨床経験があり、さらに工学に詳しい医師は、今後どんな医療分野においても多くのニーズがあると思います。

マーケティングスタッフのMarco Manfredi と Saulo Quinci とともに

この後、トスカーナのワインシャトーに遅めの昼食に行きました。

そちらは次のブログに。


■2013年6月イタリア出張㉘ イタリアで見つけた日本の名車たち VFR750 RG500Γ CB750Four

おはようございます。

今日は7月18日。クリニックFの僕の診療はお休みです。

 

僕のブログ国際学会周遊記は、イタリアはGP社についての続きのブログです。

**********************

さて、Stefano Ianni社長に連れてこられた隣の部屋。

こちらには彼が集めた歴代バイクのコレクションがありました。

僕も大学生の時まではオートバイに乗っていました。

学生の時に乗り継いだのは、HONDAとKawasakiのオフロードバイク。

中でも青いKDX200SRはお気に入りでした。

ちなみにオフロードのレースに出たこともあります。

オートバイは限定解除もしているのですが、その後購入にはいたらず、まだ公道ではビックバイクに乗っていません。

彼の後ろに白いホンダのVFR750がありますが、こちら、僕が高校生の時に憧れたバイクで実車を観て感動しました。

彼は順番にこれらの10台ほどのバイクを使って、トスカーナの丘を通勤しているのだそう。

羨ましい限りです。

こちらはスズキガンマRG500Γですね。

高校生の時に友人が250㏄のバイクに乗っていました。

その他、程度の良い名車と言われるバイクが沢山。

30年以上前の名車達。

カメラを手にした自分が写っていますね。

さすが機器メーカーだけあって、オイルタンクもこれだけ光り輝いて整備されているのですから驚きます。

さらに驚いたのは、こちらは ホンダ CB750 Four ですよね。

1969年に作られた世界初の完全量産4気筒750ccモデル。

こちらもここまで程度の良いものは日本国内にはほとんどないのではないでしょうか?

イタリアでの感動の対面でした。


■2013年6月イタリア出張㉗ フローレンス郊外 General Project社へ

 

おはようございます。

今日は7月17日水曜日。クリニックFの診療日です。

昨晩は、お世話になっている方に誘われて、赤坂で開催されたワインパーティに参加しました。

麹屋宏さん、山田晃通さんが定期的に開くワイン会。

昨晩は、

ナパ ヴァレーの黄金時代 噂の「眠れる巨人」を飲み干す会

と題された会でした。

業界の著名な方などが20名ほど集まった会の末席に加えていただいたのですが、偶然にも隣の席の方がクリニックFの患者さんでした。

こんなこともあるのですね(笑)。

1980年代にナパヴァレーで生産されたワインを合計8本も飲み比べ。

最後の閉めは1983年のおなじみ オーパスワンでした。

僕は1981年のレイク スプリング (メルロー)が好みでした。

欧米のレーザー企業の人たちと話をする時に、レーザーの次に話題になるのはオペラやワインなどの話。

考えてみれば、僕自身も今年上半期だけでも

2月にサンフランシスコ滞在中にナパヴァレーに、

6月にはイタリアはトスカーナ地方のキャンティのワイン倉に

案内されています。

ワインには深い文化がありますが、通り一遍の知識はあっても、なかなか総括して勉強する時間が取れません。

引退後の楽しみに取っておこうと思います。

さて、僕のブログは先月訪れたイタリアのブログの続きです。

※※※※※

朝、フィレンツェのホテル フロントにて待ち合わせ。

車でGP社に向かいます。

高速に乗りましたが、見える景色はトスカーナのワイン畑。

シエナの近くで高速をおります。

このような田舎道を通って30分。

GP社が見えてきましたよ。

最初に工場を見学させてもらいます。

こちらCEOのStefano Ianniですが、社長室にGPの名前を冠したポルシェのレースカーが見えます。

話していると、無類の車好き。

なんと自分でドライバーとしてポルシェカップに参加していたのだそうです。

僕がちょうどフェラーリのドライビングトレーニングに参加したのだと話をしたら、車の話でとっても盛り上がってしまい、機器の打ち合せの前にお宝のオートバイのコレクションを見せてもらえることに。

次のブログに続きます。

 

 


■2013年6月イタリア出張㉖ 再びフィレンツェへ DEKA社との打ち合わせ 大聖堂 天国への門 サーカス団 

おはようございます。

7月13日(土)、連休の初日ですね。

クリニックFは今日も診療を朝から行っています。連休中ということで遠方からの患者さんも多いようです。

今日の千代田区は気温も朝から30度あまりを記録していますが、それでも昨日よりは涼しく感じてしまいますね。

クリニックではこの季節、BGMでも時々ハワイアンミュージックやボサノヴァなどかけて、気分だけでも湿度から逃げています(笑)。

暑さに少しずつ体も慣れ始めて来る頃。しかしながら皮膚トラブルに悩まされる季節でもあります。紫外線対策はもちろんですが、室内の温度設定や栄養管理、スキンケアなどにも注意しながらトラブルを最小限で留められるようご注意ください。

夏は老化も促進する季節で、一年間コツコツと蓄えてきた貯金もここで一気に切り崩されます。ここから9月末までの3ヵ月弱をどう乗り切るかで、秋からの波に乗れるかどうかも決まりますからね。

さて、僕のブログは引き続き先月滞在したイタリアについて。

フィレンツェに場所を移します。

**********************

フィレンツェについたのはまだ空も明るいときでしたが、時間は夜6時過ぎでしたでしょうか?

イタリアのレーザー企業が取ってくれた宿は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前のホテルでした。

この教会は、世界最古の薬局があることで知られています。

こちらのホテルでDEKA社マウロと打ち合せ。

この内容については以前のブログに書きましたよね。

打ち合わせも無事終わり、街を散策に出かけます。

このクーポラを観ると、ああ、フィレンツェに来たんだな、という気がしますね。

 

明るいヨーロッパの夏。

すでに9時に近い時間ですが、まだ感覚的には日中という感じ、街歩きも楽しめます。

人出も多いです。

まずは街の中心であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に向かいます。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂

こちらの写真の、ロレンツォ・ギベルティによる東側の扉。

後にミケランジェロが「天国への門」と呼んで賞賛したことから主にこの名で呼ばれています。

たくさんの観光客がいますが、これはレプリカなのですよね。

本物は、大聖堂の裏にあるドゥオーモ付属博物館にあります。

そして、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。

残念ながら中の見学が出来る時間ではありませんでしたが、西の方角に沈む夕日が差し込んで、礼拝堂の影がファサードにかかり、とても美しかったです。

さらにヴェキオ宮殿のあるシニョーリア広場に歩みを進めます。

こちらには、様々な彫刻があります。

僕は地ビールと赤ワインを買ってホテルに戻りました。

こちらホテルの窓から見えた借景。

この季節のフィレンツェは、様々な企画があります。

この日も竹馬に乗ったサーカス団も客を集めていました。


カテゴリー