サンフランシスコを出てから、18時間。
ようやくニースのホテルに着きました。
サンフランシスコを出てから、18時間。
ようやくニースのホテルに着きました。
今年はサンフランシスコで学会参加の後そのまま大西洋を渡ってモナコアンチエイジング学会にも参加します。
こちらの学会は2008年に講演をさせていただいて以来です。
ニース・コートダジュール空港はとてもこぢんまりとしています。
帰国の便はスイスエアでした。
航空機で飛び立つと、海岸沿いに広がるニースの全貌がよく見えますね。
万年雪のアルプスの上を飛んで、
スイスのジュネーブに。
さすがにジュネーブ空港は、スイスエアでいっぱいですね。
ジュネーブから成田への帰国便もスイスエアでした。
今回の会期中、講演の評判が良かったので、7月にタイ・バンコクで開催されるIMCAS ASIAという学会でも治療器の話をして欲しいというオファーを頂きました。
嬉しい限りですね。
そんなわけで、僕の「新国際学会周遊記」、モナコ公国・世界アンチエイジング学会編はおしまいです。
ホテルに、こんな車が送迎に来ました。
車の窓のステッカーを見てください。
白いヘリコプターが浮かんでいるのが見えますか?
そう、プロモイタリア社が、モナコからニース空港までの帰路に、ヘリコプターを手配してくれたのです。
ニース空港からモナコまでは通常車で1時間ちょっとかかりますが、ヘリを利用するとなんと6分で到着できるのだそうです。
チェックイン手続きの後、X線で荷物チェックをして、ヘリに乗りこみます。
このヘリは、乗客が4人乗れるそうです。
そしてテイクオフ。
4日間過ごしたモナコの光景がどんどん遠ざかってゆきます。
南仏のコートダジュール海岸がよく見えます。
ヨットも浮かんでいますね。
遠くにアルプス山脈の万年雪も見えましたよ。
夢中になって窓の外を見ているうちに、本当に5分程度でニース空港に着きました。
待機しているヘリも見えます。
日本から到着した時のニース・コートダジュール空港は、真っ暗でしたのでわかりませんでしたが、こんな景色だったのですね。
生涯忘れられない6分間になりました。ありがとうございました。
モナコ最後の日の朝。
全く治らない時差ぼけも手伝って、綺麗な日の出を見ることができました。
太陽が上がってくると、ほんのりと太陽が上がる場所がピンク色に染まります。
日の出前の、何とも言えない美しい色合いです。
そして、地中海に昇る朝日。
気象の環境にもよると思いますが、光の屈折で、丸い太陽がこんな風に見えるのですね。
「神々しい」という言葉がぴったりきました。
この後、急速にあたりが明るくなってゆくのです。
輝くばかりの南仏の陽光の下、この四日間食べた朝食は格別でしたが、そんな機会もしばらくないと思うと残念に思いました。
さて、あと一時間ばかりで、プロモイタリア社が手配してくれた帰りのリムジンが迎えに来ます。
このホテル・フェアモント・モンテカルロともお別れです。