巴里にF社の羅馬が。
ホテルの屋上に登ってみたらサクレクール寺院とオペラ座が見えた。
31年前は似顔絵描いてもらったなあ。
当時は1ドル80円ぐらい。
ユーロはまだ無くて、フランで支払った。
コルシカ島が生んだ英雄、ナポレオンの遺体が安置されているアンヴァリッド。
その黄金のドームが朝焼けに染まる光景は、まるで歴史の息吹が刻まれた一枚の絵画のようです。ふと空を見上げると、6本の飛行機雲が一直線に伸びていました。
飛行機雲は氷の粒でできており、空気が乾燥しているとすぐに消えてしまいます。
しかし、いつまでも消えずに空に留まり続けるとき、それは上空の湿度が高い証拠であり、やがて天気が崩れる前触れとなります。
日本にいると、こうした自然のサインに気づくことは少ないですが、旅先ではふとした瞬間にこのような小さな変化が目に留まるものです。
知識とイノベーションによるハイテクを追い求めた時代は、僕にとって40代で幕を閉じました。
50歳を迎えたとき、ちょうどコロナ禍が始まり、それを機に人生のテーマを「感性を磨くこと」へとシフトしました。
そして今、その50代も後半戦に差し掛かっています。人生は短いものです。
こうして海外を旅することで、感性をより豊かに育み、アートな心を持ち、五感を研ぎ澄ませた人生を歩んでいきたいと強く思います。
歴史ある街並み、朝焼けの美しさ、飛行機雲の儚さ──これらすべてが僕の五感を刺激し、人生に深みを与えてくれるのです。
パリ最後の朝。
美味しい珈琲を楽しんでいます。
コロナ以来初めて来たパリ。昨年のオリンピックの頃は、ちょうどロンドンとバルセロナにいたので、例のフランス贔屓の放送は一切目にしなかったんです。
知らない方が良い事もありますね。
僕は欧州はパリよりもロンドンにいる事が多いのですが、それでも毎年この地で開催されるIMCASや認定医のEADV欧州皮膚科学会などでもくる事が多いですので、合わせて3-4ヶ月は滞在していますかね。地図無くて歩ける街の一つです。
本来ならもう少し美食の旅をしたらとも思うのですが、美食の諸先輩方に比較して、僕はあまりに経験がなく、数日バターのフレンチを食べてると胃が疲れてしまいます。ワインなら少しはわかるつもりなんですけれどね。笑。
ともあれ、患者さん、クリニックのスタッフ、非常勤の先生方。そして何より今回のDBA取得と修了式に関わっていただいた方々、その他パリでお会いした関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
帰国後は、患者さんの診療に、より集中力をあげて、グローバルな視点から、また邁進しようと思います。
Great view
Book - 藤本書 -

藤本 幸弘、 前田 拓摩

藤本 幸弘

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藤本 幸弘 監修

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