さて、またマカオのお話です。
聖ポール天主堂跡から徒歩10分ぐらい。
こんな道を歩いてゆくと、「蘆家屋敷」と呼ばれる19世紀後半の豪商の邸宅を見学できます。
こちらも世界遺産に指定されているのです。
装飾や彫刻が見事でしたよ。
さらにそこから数分歩くとカテドラルが見えてきます。
こちらも世界遺産です。
この建物。
最初にこの地に建てられた木造の建築物は、なんと1576年なのだそうです。
日本にポルトガル経由で鉄砲が伝来したのが1543年。その後織田信長によって戦略的に使用され、1600年の関ヶ原の合戦につながり、江戸幕府が開かれるのですが、ポルトガルのアジアへの進出は、時代の流れを感じますね。
ポルトガルは当時、文字通り「世界帝国」だったのでしょう。
そしてここがカテドラルに面したカテドラル広場
こちらも世界遺産に登録されているのです。
この先、細い道を通りながら、セナド広場に向かいます。