ミラノでは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が観られる以外に、マンンティーニャの「死せるキリスト」のあるブレラ美術館や、カラヴァッジョの「果物籠」の絵があるアンブロジアーナ美術館など、有名な美術館がたくさんあります。
以前ミラノに滞在したとき、これらの美術館を梯子したのですが、一つだけ訪れることができずにいたボルディ・ペッツォーリ美術館に、今回行くことができました。
この美術館は、個人の邸宅を、彼の蒐集品とともに公開した、非常にセンスの良い美術館と言われていて、数あるイタリアの美術館の中でも人気投票で上位に上がる場所です。
ポッライウォーロの「若い貴婦人の肖像」
この絵がこの美術館のパンフレットの表紙にも使われる、代表する展示物です。
絵も良かったですが、個人的には器械に惹かれてしまいました。