雨が降った東京。8月18日(土)。途中雷もありましたが、夕方の今は青空が見えています。
土曜日ということもあって、今日は朝から診療にばたばたで気がつけばこの時間になっていました。ここから終盤戦に入り、終了後はまた論文作業です。
さて、途中になってしまっていた上海出張記(2012年7月)、続きにまたお付き合いください。
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翌朝、IMCAS CHINAの学会会場に移動します。
レジストレーションをしようとホテルに入ると
もう沢山のドクターが並んでいます。
会場内で一枚写真を撮りました。
こちらが学会誌。
学会誌とセットで配布されていたのが、このアジアン・エステティック誌。
レーザー医療機器を購入・選択する際に、海外のドクターがまず読むと言われている雑誌です。
僕もエディターの一人として参加させていただいています。
左側、下から3番目の写真。
僕の顔がわかりますか?
会場内には、各レーザー機器メーカーの展示場がありましたが、すでにアメリカとヨーロッパの学会で発表されているものばかり。
欧米の学会に参加している身としては、新しいものはあまりありませんでしたね。
会場の中で見つけた新しいもの。
こちらの写真の左端は、シネロン社のeLaserの新しい筐体です。
脱毛用の新アプリケーターがありました。
担当者によると、日本でも少しづつ入れ替わっていくようです。
ドクターのプレゼンテーションルームはこのような会場でした。
どちらかというと、学会で機器の使用法をディスカッションするというよりは、メーカーサイドのプレゼンを、そのお抱えドクターが発表するというスタイルで講演が行われていました。
知的探究心を満たすにはちょっと物足りなさを感じてしまったことは否めませんが、上海という市場を考えるとそれも意味があったのかもしれません。
日本人の先生も他に4人ほどいらしていたらしいのですが、僕は東京女子医大の河野太郎先生とだけお会いして、お話することができました。