おはようございます。
今日は11月30日(金)、クリニックFの診療日です。
昨日の休診日は工学部大学院で追加実験と論文校正の作業をしてきました。
論文のディフェンスの文章作成だったのですが、帰宅は夜12時近かったです。
さすがに僕も疲れましたが、それ以上に教授には夜遅くまでお世話になってしまい、恐縮してしまいました。心から感謝です。
出張が続く中、何とか本日締め切りの文章校正を終えることができて、一安心といいたいところですが、続いてもう一報の投稿中の論文を直し、さらに来年2月にサンフランシスコで開催される工学系レーザー学会のプロシーディングスも英語で仕上げなければなりません。
フルペーパーの半分ぐらいの量ですが、英語での文章は大変ですね。
さて、ブログ「新国際学会周遊記」は先週訪れたイタリアはミラノの話が続きます。
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ミラノのドゥオーモは14世紀後半に建築がはじまりました。完成したのは19世紀 ナポレオンの時代になってから、ということですから大変な年月がかかっています。
ミラノに来るたび訪れる場所のひとつ。荘厳な雰囲気がいいですよね。
ちょうど日曜日でしたので、ミサがありました。
この大聖堂で鳴り響くパイプオルガンは、神の声そのものですね。
音楽をはじめとした西洋文化とキリスト教会は切っても切れない関係にあると思いますが、CDがなかった時代には、さぞかし衝撃を与えたのだろうと容易に想像できます。
このドゥオーモは、天井にも上れることをご存知ですか?
ファサード左手に登り口があります。
135本あるという尖塔。
こちら、ドゥオーモの屋根から見たミラノの街です。
さて、この日の午後12時に、ミラノ駅を出る電車に乗らなければなりません。
こちら後ろ側のビュー。
暫しミラノとはお別れです。