おはようございます。
今日は7月30日。
シンガポールから早朝便で羽田に帰国し、クリニックFで外来をやっています。
シンガポールで開催されたIMCAS ASIAという学会で招待講演を二つ引き受けてきました。
今回は学会前にカンボジアに立ち寄り、クメール人が12世紀に作り上げたアンコールワットを見学してきました。
その後到着したシンガポールでは、21世紀のマレー人と華僑が作り上げた現在も進化し続ける最新の施設を見学。
カンボジア~シンガポール間は、飛行機に乗ってしまえばわずか2時間で着く距離ですが、この一週間で数世紀の時を超えた、まさに新旧の東南アジアを実体験する旅になりました。
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすることを、為政は論語にて「温故知新」と表現しましたが、医学や研究でもこうありたいものです。
国際学会周遊記、アンコールワット編とシンガポール編は明日からはじめようと思います。