ところで、ワシントンDCには、世界的に有名な雑誌の編集室があります。
それは「ナショナル ジオグラフィック」。
印象的な黄色が目印の雑誌を御存知の方も多いのではないでしょうか?
ナショナル ジオグラフィック協会は、「地理知識の普及と増進」を目的に、1888年に電話を発明した科学者グラハム・ベルなど有識者33名によって設立された世界有数の非営利団体として知られています。
雑誌「ナショナル ジオグラフィック」はその協会から最初は会員誌として創刊。現在では世界31の言語に訳され、毎月4000万人の読者がいるのだそうです。
一昨年観た映画「ブラッド・ダイヤモンド」で、アフリカの奥地を彷徨う主人公のレオナルド・ディカプリオが職業を聞かれ、
「僕はナショナル ジオグラフィックの記者だ」
と答えるシーンがありました。
知名度は世界レベルなのです。
そして、実は僕が楽しみに定期購読している雑誌の一つでもあります。お気に入りの号は残してあって、クリニックFにおいてあります。
建物の中では、ちょうど写真展をやっていました。
中でも気に入ったのはこの雄ライオンがたてがみを揺らしながら疾走する、大きく引き伸ばされたこの写真。
こんな写真が撮れたら感動しますよね。
お土産も充実していました。