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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 イギリス編

ロンドンでの朝

ロンドンでの朝。なんだか落ち着きます。

元同盟国のよしみか?笑。

日本とイギリスはお互い島国で、相性も良いのだと思います。

1902年に締結された日英同盟は近代日本の世界的地位の躍進に寄与しましたが、アメリカ合衆国、イギリス、日本、フランスの間で調印された四カ国条約の締結により、1923年8月17日に失効しました。

まさにちょうど100年前なのですね。

第一次世界大戦により日本の国際的地位がさらに上がり、アジア太平洋地域において日本が米国の利権に影響を与え出したことに対して、米国国内で日本に対する脅威論が起こり、日英同盟を解消させるために米国主導で提案され、この条約が締結されたのです。

結局米国のこの日本締め出しの流れがさらに進み、石油の日本への輸入が止められてしまった事がきっかけで、窮鼠猫を喰む形で日米対戦へ突入せざるを得なかった。

帝国主義の流れの中では避けようがなかったのかもしれませんが、チャーチルは日英同盟失効による日本への参戦を後悔していたそうです。


ロンドンの地下鉄

ロンドンの地下鉄。

昔はオイスターカードというのを使っていましたが、今はこの非接触のクレジットカードで普通に乗れるんですね。

しかも一日上限割引きもあり、つまりオイスターカードと全く同じ仕様なのだそうです。

Suicaもこれで良いじゃん。

国内独自の規格を作ってしまうから、またガラパゴスになる。


23時間のロンドン滞在

国際線で空港トランジットを24時間以内にすると、トランクがそのままスルーチェックインされます。

今回もナポリにてチェックインしてトランクは東京まで。

僕も身軽な格好で23時間のロンドン滞在を楽しもうと思います。

久しぶりにミュージカルでも観ようと検索していますが、残念ながら日曜日は上演休演が多いんです。

世界中のシアターで10回以上観て大好きな、オペラ座の怪人も残念ながらお休み。

でもロンドンのシアター名が、Her Majesty’s Theatre からHis Majesty’s Theatreに変わっていたのがちょっと新鮮でした。


プラチナ・ジュビリー

英女王 エリザベス2世の即位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」がロンドンで開催されていますね。

イギリス在住の友人が送ってくれた写真。チェルシーの様子。

他にもあれこれ。

 

華やかですね。

イギリス好きな僕としては、コロナの時期でなければ現地に行きたかったなあ。

高校生の頃、僕の夢は外交官になることでした。

世界史と地理が好きで

産業革命から大英帝国へ

二つの大戦を越えてマーシャルプランによる復活

さらには

現在の金融国家に至る英国の歴史は特に興味深く、良く読み込んでいましたね。

ちなみに、世界に200近くある現存国家の中で、世界最古に成立した国は日本です。

神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)が初代の神武天皇に即位されたのが紀元前660年の元旦であり、この太陰暦を太陽暦に換算した2月11日が建国記念日と定められました。

次に長い歴史を持つのはデンマーク。

10世紀前半にヴァイキングが作り上げたゴーム王国がデンマーク王室の起源と言われています。

三番目に長い歴史を持つのが英国です。

初代ウイリアム王1世がフランスから海を渡り、ブリテン島を征服したのが1066年のことです。

「ジュビリー」は在位期間の節目を祝うもの。

エリザベス2世は1952年、父のジョージ6世の死去を受けて即位しましたので、女王はこれまでに、

1977年(即位25周年)の「シルバー・ジュビリー」

2002年(即位50周年)の「ゴールデン・ジュビリー」

2012年(即位60周年)の「ダイヤモンド・ジュビリー」

2022年(即位70周年)の「プラチナ・ジュビリー」

を祝ってきたと言えます。

現在でも世界各国に領土を持つ英国ですが、実は女王陛下の顔のドル紙幣を使っている地域があるのです。

僕はレーザー関連の医学会で滞在したことがあるのですが、ご存知ですか?

ヒントは大西洋です。


3年前 ミュージカルアラジンをウエストエンドで観ていました

3年前、オックスフォード大学の帰りに、ミュージカルアラジンをウエストエンドで観ました。

ロンドン_1

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/business-overseas/post_17236/

大好きなオペラやミュージカル、再び観られる日が待ち遠しいですね。


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