ロンドンでの朝。なんだか落ち着きます。
元同盟国のよしみか?笑。
日本とイギリスはお互い島国で、相性も良いのだと思います。
1902年に締結された日英同盟は近代日本の世界的地位の躍進に寄与しましたが、アメリカ合衆国、イギリス、日本、フランスの間で調印された四カ国条約の締結により、1923年8月17日に失効しました。
まさにちょうど100年前なのですね。
第一次世界大戦により日本の国際的地位がさらに上がり、アジア太平洋地域において日本が米国の利権に影響を与え出したことに対して、米国国内で日本に対する脅威論が起こり、日英同盟を解消させるために米国主導で提案され、この条約が締結されたのです。
結局米国のこの日本締め出しの流れがさらに進み、石油の日本への輸入が止められてしまった事がきっかけで、窮鼠猫を喰む形で日米対戦へ突入せざるを得なかった。
帝国主義の流れの中では避けようがなかったのかもしれませんが、チャーチルは日英同盟失効による日本への参戦を後悔していたそうです。