講演からも数多くの学びがありました。
僕がこうして欧米の学会に毎年出る様になって14年目となりましたが、数多くのレーザー企業が生まれては消えて行きました。
大きな企業から技術者がスピンアウトして魅力的な機器を作り、それがまた次世代の機器の礎になってゆくのを肌身で感じながら見ることができるのも楽しみの1つですね。
それと、今年は驚くほど日本人に会いませんでした。
国内レーザー輸入企業の方々が数名といった感じでしょうか。
講演からも数多くの学びがありました。
僕がこうして欧米の学会に毎年出る様になって14年目となりましたが、数多くのレーザー企業が生まれては消えて行きました。
大きな企業から技術者がスピンアウトして魅力的な機器を作り、それがまた次世代の機器の礎になってゆくのを肌身で感じながら見ることができるのも楽しみの1つですね。
それと、今年は驚くほど日本人に会いませんでした。
国内レーザー輸入企業の方々が数名といった感じでしょうか。
機器として伸びしろがあると思ったのは、高周波ラジオ波の機器。
そしてドラッグデリバリーの技術も確立されつつあり、ダーマスタンプの様な導入機器も増えました。
導入する薬剤は、米国ではかなり限られ、塗布だけのもの注射のものなど細く分けられています。
幹細胞どころかヒト由来のグロースファクターもFDAで未だに認可されていません。
こうした治療ができる日本の医師は、これをチャンスと考えて積極的に治療すべきか、認可を待って安全を取るか、功罪考えなければなりませんね。
米国の学会なので、FDAの承認機器しかありません。
驚いたのは、アジアの学会で何機種も発売されたHIFU(高密度焦点集中超音波)機種が全く見当たりません。
わずかにメルツ社に買収されたウルセラのみです。
AAD会場。
2日目です。
懐かしい友人にも再会しました。
狭い世界なので、幾つかのレーザー企業を渡り歩いている関係者が沢山いるのですが、他企業を比較した客観的な意見が聞けてむしろありがたいです。
今後のトレンドを考えても、実際に学会に来なければわからない温度感みたいなものがありますね。
こちらのメーカーの友人からI have something for you at the booth.とFBでメッセージ貰ったので、ブースに会いに行ったら、happy birthday! と言ってハロッズのネクタイ貰いました。
ちょうどイギリス出張帰りだったようで、FB見ていてくれたんですね。
アメリカ人の粋な演出だなあ。
surprise present でした。
今日はこれを締めて学会に参加しようと思います。