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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:e-plusトリニティ

シネロン/キャンデラ社のePlusの納入日

本日は、本年クリニックFで新たに追加購入したシネロン/キャンデラ社のePlusの納入日でした。

2013年にeMaxからフルモデルチェンジされたePlus。

2013年にはクリニックFで本邦第1号機を導入しましたが、2年おきに買い増しを行い今回で3代目です。

今回はすべての機器のヘッドの入れ替えも行ったのでこんなに沢山の納品。

機械_1

新しい機器で施術をすると切れ味もよいので、患者さんにも喜んでもらえます。

1)肌の透明感を増す「ホワイトニング」 ePlus SR ePlus SRA

2)肌にハリを持たせる「タイトニング」  サブライム

3)シワや毛穴を縮小させる「リサーフェシング」 モティーフIR

のすべてを同時に行う施術を「トリニティプラス」と言いますが、クリニックFで、肌の基礎力を上げ肌質を改善するためにも、ePlusは最も大切な施術機器です。

おそらくアジア人の肌のメンテナンス目的では、最適最高の施術であると思います。

機械_2

機械_3

クリニックFでは、こちらの美肌のための施術を定期的に行います。

年に15回(3週間に一回)施術をされる方は、芸能人並みの白くて透明感の高い美肌を維持されていますが、平均すると4-5回/年 が多数でしょうか。

こちらの施術に加えて、

4)フェイスラインの「リフティング」

を行う トゥルスカ もしくは サーマクール+ウルセラ の施術を、別の時間軸で加えれば、見た目の実年齢を20%以上若くすることができます。

実際に、10年単位で通われる方は、10年前よりも若い綺麗な肌になっていますね。


人気者の座を譲らない「名器」

夏も終わりが近づいてきました。レーザー機器に関してはもう今年の総括に入る季節を迎えます。

ePlus

去年から今年にかけてまた沢山の機器がデビューし日本に導入され、僕も心惹かれる機器といくつかの出逢いがありました。

しかし、いちクリニックを率いる身としては、そのクリニックのコンセプトと客層にぴたりとはまる機器を選ぶ必要がありますので、そこから取り捨て選択をしなければなりません。

ここが各院各院長の腕の見せどころでもあるのではないでしょうか。

こちらについてはまた別の機会に掘り下げて書きたいと思います。

さて、新しい機器との熾烈な生存競争の中、それでも依然確固とした存在感を誇り、人気者の座を譲らない「名器」というものも存在します。

2015年下半期、クリニックFで最も人気のある施術は、僕自身驚くことに依然としてトリニティプラス(ePlus)です。

Syneron

世界最大手メーカーの一つ、シネロンキャンデラ社が2013年に満を持して世に出した総合美容医療複合機器。肌のくすみ治療とハリを求める35歳以降のアジアンスキンには最適ですね。

ちなみにシミとくすみ治療を御所望される20代~30代の方であれば、フォトフェイシャルM22がファーストチョイスになります。

m22

肌種類別、年齢別に、最適な治療法はまったく変わりますね。


2年に一度の機器入れ替えの時期

2013年にクリニックFで購入したレーザー光治療機器「eplus」ですが、もう2年に一度の機器入れ替えの時期になりました。

きちんとしたメンテナンスをしていても、レーザー光治療機器の出力は劣化しますので、クリニックFでは、2年おきに機器を新しくしています。

eplus_1

eplus_2

到着したばかりの新しいeplusは綺麗ですね。

シネロン・キャンデラ社のフラッグシップ機器。

クリニックFには無くてはならない相棒です。

今日から活躍しますよ!


光治療器オーロラの機器変遷 光治療器を入れ替えるタイミング

おはようございます。

今日は4月21日(月)。クリニックFの診療日です。

都内はあいにくの雨模様で少々肌寒いようなお天気ですが、週末はいかがお過ごしでしたか?

僕は昨日久しぶりにお休みを頂きました。

このところ日米の出張と講演続きで体が休まる時間がありませんでしたが、昨日は片瀬江ノ島の自宅で一日好きな音楽を聴いて、ピアノを弾き、砂浜を歩き・・・とゆっくり休養できました。

小田急片瀬江ノ島駅。

海に浮かぶ色とりどりのヨット。

空は曇っていてもこうして鮮やかな帆が並ぶと、景色が変わります。

そして入れ替えたばかりのピアノ ヤマハ AVANGRAND N2。

素晴らしい製品で惚れ込んでいます。

おかげさまで、リフレッシュできました。

次の出張は、5月中旬にセルビアで開催される欧州皮膚科学会(EADV)。

今年のGWは、4月29日と5月3日を診療日として設けることにしました。

海外や遠方の方でお越しになれそうな方はお問い合わせください。

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こちら、今月出張したアメリカはフェニックスのASLMS 米国レーザー医学会会場にて。

テネシー州ナッシュビルで開業しているDr.Michael H. Goldとの写真です。

米国レーザー界で彼のことを知らない人はまずいないでしょう。大物です。

僕自身とても尊敬していますし、また彼のクリニックには必ず新しい機器が最初に入りますので、僕にとっては重要な情報源の一人でもあるのですよ。

今年のトレンド、気になられている方も多いようですね。

今ブログにまとめていますので、後日記事にもしていこうと思いますが、今日はひとつ最近こちらもよくお問い合わせいただく光治療器 オーロラの話を先にしたいと思います。

最近同業の先生方からもお問い合わせいただくトピックについてです。

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クリニックFでは、肌の透明感を増す色素系光治療機器(フォト治療器)が7台あります。

その中で初診の方に使う光治療機器は、シネロン社から2013年に発売された「eプラス-SR(通称オーロラ)」という機器が多いです。

この機種は2001年に市場に登場し、2005年までは「オーロラ」という機器名で販売されていました。

この「オーロラ」の名前が現在も通称として使用されていますが、実際には現在オーロラという機種は存在しません。

下の写真は2006年ぐらいまでに販売された旧式の機種です。

光学機器が一台開発されると、それは常に技術進化を追いかけながら、マイナーチェンジが随時加えられ、製品はアップデイトされていきます。

車やPC、カメラと一緒です。

下の写真は、2007年に発売された機器達です。

◎オーロラの後継機種がeライト

◎ポラリスの後継機種がeレーザー

◎ギャラクシーの後継機種がeマックス

そして、2013年にこれらの機種の後継として発売されたのがeプラスです。

一般にオーロラと呼ばれている施術も

■オーロラSR

■ギャラクシーSR

■eライト-SR

■eマックス-SR

■eプラス-SR

の5機種が市場に混在しているのが現状です。

光治療器を注意深く使っているとよくわかりますが、メンテナンスをしていたとしても、毎年経年変化で、数パーセントづつパワーが低下して来ることに気づきます。

例えば、20J/cm2と機器にフルレンス表示がなされていても、その値に誤差が出るのです。

実際にオシロスコープを使用して、工学的に機器出力を測定すると、その違いがよくわかります。

治療を組み立てて行く上で、患者さんに想定しているパラメーターがずれるのは嫌なので、僕自身は1年半から2年おきに機器本体を買い替えています。

工学的には機器本体の劣化を考えると、正確な診療をするためには、どのクリニックでも5年をめどに本体の買い替えを行った方が良いと思います。

また、僕もMBAを取得して、コーポレートファイナンス(企業の現在価値査定についての科目)の授業を受けてよく理解しましたが、良く使用する機器に関しては、機器を入れ替えた方が、経営上、税務上、クリニックにとってはむしろメリットがある場合もあります。


eプラス ePlus シネロン/キャンデラ社史上 最高スペックの レーザー/光/RF 機器 

おはようございます。

4月22日(月)はクリニックFの診療日です。

今日は一つ新しい機器のお知らせを。

クリニックFで本邦初導入となり、テストを繰り返してきた、シネロン/キャンデラ社史上最高スペックの複合治療機器 「ePlus」 を、いよいよ今週より患者さんに使用できることとなりました。

メーカーの発表によると、以前のemaxとほぼ同等のスペックとのことでしたが、実際に使用してみるとelosRFの性能が格段に上がっており、同じパラメーターで照射が難しいと思いましたので、しばらくテスト使用してきたのです。

過去の機器との比較特徴としては、インピーダンスフィードバックが1msecと従来の10分の1の精度になったということ。

1ミリ秒づつ適正なRFエネルギーがフィードバックされて照射できるので、RFのエネルギー効率が20-30%アップするのです。

この機種は

◇レーザー

◇光治療

◇バイポーラーRF

◇サブレイティブRF

これらすべての治療を、患者さんの肌質や悩みに応じながら、組み合わせて行うことが可能なものです。

過去10年間でシネロン/キャンデラ社で発表された、ほぼすべての機種の機能を併せ持っています。

シネロン社はもともとフォトフェイシャルを開発した工学博士であるシモン・エックハウス博士をがファウンダーとなって作られた会社。

業績が良いために、老舗レーザーメーカーのキャンデラ社を買収し、社名が変わりました。

シネロン/キャンデラ社が、RFと光・レーザーとの相乗効果を利用したelōs Technology (electro-optical energy or Elos™)を発表したのは2000年のことでしたが、この技術は単一エネルギーソースの治療に比べ、メラニン色素の多いアジア人の表皮の損傷を最小限に抑えながら、真皮で効率よい立体加熱を可能にしたことに意義があると言えます。

僕自身もemaxを治療の中心にしていますので、特にこの機器はクリニックFでも2年以内に買い替えを行ってきました.

開業6年を迎える今は、すでにemaxも3代目です。

こちらはePlusの吸収特性のグラフ。

そして、ePlusに装着可能な10種類のアプリケーターの適応。

患者さんそれぞれの肌を診療した上で、その個性に合った適応アプリケーターを選択・使用し、肌のメンテナンスに使用するという方針ですので、これらのアプリケーターによって生み出せる治療の組み合わせはほぼ無限大と言っていいかと思います。

一台あると、本当に便利な機器だと思います。

さらに、それぞれのアプリケーターのスペック表がこちらです。

クリニックFでは、しばらくの期間今までのeMAXでの治療とePlusの治療が併用されることになります。

混乱を避けるために、ePlusで施術した場合には、施術名にPlus(+)が付きます。

●トリニティ・プラス

●ギャラクシー・プラス

●オーロラ・プラス

●オーロラアドバンス・プラス

●リファームST・プラス

などなど。

皆さん楽しみに待っていてくれましたので、やっとお届けできることになり僕もうれしく思っています。

 


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