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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

2015年 最高の美容機器医療を考えると

来年度に向けて、肌質を改善するのに最も効果的な機器治療を考えてみたいと思います。

まずは年齢別にはこの様な感じでしょうか。

1)20代の場合

まだ皮膚に緩みや弛みはみられない世代。治療はシミ、ニキビ跡、ほくろなどの部分治療にほぼ限定されると思います。治療は肌のホワイトニングもしくはブライトニングの治療が主になります。

2)30代の場合

皮膚に緩みとくすみが出てきますので、シミの治療に加え、コラーゲンやエラスチンを増やすタイトニングの治療を加える必要があります。

3)40代の場合

皮膚に小じわも出てくる世代ですので、上記に加え、リサーフェシングの機器を加える必要があります。

4)50-60代の場合

皮膚に弛みが出ますので、上記に加え、リフティングをする機器を加える必要があります。

※※※

症状別には

1)肌のシミを取り、肌の透明感を上げたいとき

①Qスイッチ レーザー (ルビー アレキサンドライト Nd:YAGなど)

②進化型フォトフェイシャル (ルミナス社M22 シネロン社ePlusSRAなど)

の組み合わせ治療を3-5回程度行うのが良いです。

クリニックFには①に相当するQスイッチレーザーが4機種。

さらに②に相当する光治療機器が8機種ありますので、患者さんによって機種選択をします。

2)ニキビ跡治療

以前のブログでも触れましたが、ニキビ跡は以下の形があります。

①Rolling ローリング型

②Ice-pick アイスピック型

③Shallow box-car 浅いボックスカー型

④Deep box-car Type 深いボックスカー型

クリニックFでは以下のようにレーザーを使い分けています。

ローリング型には ヘイロー(サイトン社)

アイスピック型には スターラックス1540XD(サイノシュア社)

浅いボックスカー型には フラクセル3DUAL(バリアント社)

深いボックスカー型には スマートサイドスクエア(DEKA社)

といったフラクショナルレーザー機器が、それぞれファーストチョイスになりますね。

3)毛穴治療

現状では、マドンナリフト(スマートサイドスクエアによる)もしくはヘイロー(Halo)にての治療が主になります。

4)フェイスリフトは嫌だけれど、顔の輪郭を整えて、若々しく生まれまわりたい。

こちらは、クリニックFで現在可能なリフティング機種をすべて組み合わせた治療がお勧めになります。

リフティングのために

●ウルセラ

●サーマクール

●ヘイロー

●サブライム

を行うのです。

◇ウルセラは焦点型超音波。

◇サーマクールはラジオ波

◇ヘイローは1470nmのフラクショナルレーザー

◇サブライムはバイポーラ-RF+近赤外線

すべてのエネルギーソースでリフティングが可能になります。

年末にこの施術をされた患者さんが数名いましたが、結果は素晴らしいですね。


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