いよいよ最終稿チェックしています。
身体を守るためのディフェンシブ栄養学と、より元気になるためのオフェンシブ栄養学。
どちらも現代人には必要だと思います。
9月には発売できそうです。
いよいよ最終稿チェックしています。
身体を守るためのディフェンシブ栄養学と、より元気になるためのオフェンシブ栄養学。
どちらも現代人には必要だと思います。
9月には発売できそうです。
DDS ドラッグデリバリーシステムの薬学系学会が来週開催されます。
この学会、がん治療から、核酸デリバリー、生体分子デリバリー、免疫ワクチンなどなど、多岐にわかっていてとても興味深いのです。
僕の薬学博士論文のテーマは、フラクショナルレーザーアシストによる皮下へのドラッグデリバリーの研究で、インシュリンやワクチンなどの大きな分子量の物質を皮下に入れる検証をしました。
表皮と真皮の間隙を通過できる分子量は500ダルトンまでと言われており、これは実際には1.0-1.3nmぐらいに相当します。
一般的にナノ化した粒子は10-60nmですので、ほとんどのナノ粒子は皮下には入りません。
仮に強い圧力で打ち込んだとしても、まあスイカをネットに強く圧縮する様なもので、スイカの汁は通過しますが、スイカそのものは通過出来ないでしょうね。
レーザーは実際に穴を開ける分分子の構造は保てますものね。
国産のコロナワクチンやコロナ薬が厚生労働省に認可されずに30兆円が海外へ。
忸怩たる思いをしましたが、国産のレーザー医療機器、ペースメーカー、インプラントも未だ認可されずにいます。
シックスシグマの概念がある国産の方が絶対に良いものが作れています。
国益のために認可して欲しい。
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たまたま国産インプラントの開発に関わった歯科大の教授と話していたんですが、結局血液製剤の時の失敗があとを引いているんじゃ無いかと。
そしてミスが命取りになる厚生官僚の出世競争。
担当官が何も認可しなければ、少なくともミスはなく任期が終了しますよね。
100万近くかかっている心臓ペースメーカーは、カシオやシチズンの技術があれば、一万円で作れます。
国産のレーザー機器やインプラントの技術は非常に高かったのですが、認可が引き延ばされてしまっているうちに、結局韓国製のものが市場を席捲する事態に。
IT技術開発やプラットフォームには乗り遅れて、自動車産業の後に、唯一医療は世界に勝てるはずの分野だったのに・・・それを考えると悔しくて。
ちなみに医師免許を持っていれば、国家一種待遇で厚労省のキャリアになれるのですが、一つ条件があるのです。
医師免許取得後4年以内という事。
科によっては5年で専門医が取れてしまいますから、臨床経験を積ませないうちに・・・という穿った見方もしたくなるものですよね。洗脳していくのか、と。
今月号の日本医師会雑誌。
感染症を媒介する節足動物。いわゆる蚊やダニによって引き起こされる病気の特集です。勉強になりました。
人間にとって最も危険な動物は何ですか?
聞いたことがある方がいると思いますが、答えは蚊です。
世界で75万人が蚊によって蔓延させられている病気で亡くなっています。
じゃあ2番目に危険な動物はなんでしょう?
答えは人間ですね。45万人が犠牲になっています。
3番目は蛇。10万人が命を落としているんです。
新書オフェンシブ栄養学に入れる挿絵のデザインを考えています。
活性酸素の生体での産生原因と身体内でのホルモン系や神経系、心血管系へのカスケード。
何度か書き直してバランスを合わせていますが、カチッと歯車が合った感じ。
オフェンシブ栄養学を、お楽しみに。