日本の最新医療を希望通り受けた場合、死ぬまでの半年間で一人あたり約5000万円の医療費が国費で支払われるのをご存知ですか?
人には寿命があり、永遠に伸ばせるものではありません。
治るのであれば治療はすべきですが、延命に同じ価値があるかは疑問があります。
これから団塊の世代が死を迎えるにあたり、このような使い方をすれば国家破綻が目に見えており、政権がきちんと決着をつけなければいけない問題でしょう。
国民皆保険は日本のような超高齢化社会ではそもそも成り立ちえません。
こんな程度の改革では焼け石に水。
国民の健康をどこまで国家が面倒を見るべきか、考え直さなければならない時期に来ているのです。
国の資産は有限ですので、不妊や子育てなど、国の将来を背負った若い世代に振り分けるべきだと僕は思います。
ちなみに社会保障制度が充実するデンマークなどは、80歳以上は国の医療費負担は無くなります。
国民の資産は高齢者に集中していますし、もう平均寿命以上の医療費は段階的に自費負担率を増やすので良いのでは?と思ってしまいますが、いささか乱暴すぎる意見でしょうか?