2021年12月31日。

本年最後のクリニックFの外来が始まりました。

過去10年のフェイスブックをみてみると、大晦日、紅白歌合戦の始まる前に診療が終わることはなく、診療終了後にそのまま海外に飛ぶというパターンが多かったように思います。

その年その年の思いが書かれていて、その時の感情を思い出しもしました。

コロナ渦という言葉の下、二回目の正月を迎えるわけですが、医師である我々にも正確な情報を知らされないまま、未知とされるウイルスに対して、持てる情報源をもとに最適解を模索し、対策実行する。

こうした努力を続けてきた二年間だったと思います。

実際にクリニックＦの院長としては、ここ数年来記憶にないぐらい本年は不安材料が無く、最新のレーザー医療技術を満足度高く、顧客に提供できたのではないかと思っています。

趣味が高じて始まったゴルフ医科学研究所も、スイング理論の数式化から、実際の顧客管理まで、多くの事を考え、学ばせていただきました。

コロナ下で新たに始めたラリーや陶芸、さらにヘリコプター操縦。

長年行くことが叶わなかった小笠原諸島への渡航など、多くの経験も得られました。

何年も取り組んできた、音楽と医学の関連については、「音楽は名医」の本を出版し、日々の思いを遂げ、ある程度の形にできたと思っています。

来年も一寸先の見えない年になると思いますが、本業でも趣味でも、常に根拠を考え地に足付けて、地道に努力を重ねてゆきたいですね。