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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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スーパーマリオギャラクシー

三連休いかがお過ごしですか?

僕はこの週末も結局仕事をしていましたが、連休ということもあって普段よりのんびりペース。

それでつい日曜日に手を出してしまったんですよ。

任天堂Wiiの「スーパーマリオギャラクシー」。

いや~、あれは手を出しちゃいかんですね。

手に汗を握りながら

「はっ」

と気がつけば何時間も経っている・・・。

しかしこのゲームを作ったプログラマーはすごい マリオは寿命長いですよね。


あれ?全部合格している…。

今年の米国レーザー学会には、

「フラクショナルリサーフェシングレーザーのアファームの日本人に対する使用経験の演題」

「YSGGという新しい波長を使ったサーマルピールングが可能なリサーフェシングレーザーのパールの同じくアジアンスキンに対する使用経験の演題」

「赤外線域のレーザーを使用したときの、皮下に出現するフリーラジカルの研究の演題」

の3つの演題を投稿していました。

昨日はそのひとつが通ったことがわかって喜んでいたのですが、その後追加で2通メールが来て、なんと昨年提出した3つの演題全てが通過していることが、今わかりました。

というわけで、この学会で僕の演題が3つも発表できることになりました。ひとつの学会で3つも発表できるなんて、日本の学会を含めて初めての経験です。

最高に権威のある米国レーザー学会で発表することは、「レーザーオタク?」を自認している僕としては一番の名誉だと思っています。新年早々、こんな知らせが来て、今年はいいことがありそうです。


2008年米国レーザー学会通りました!

2008年4月にフロリダで行われる米国レーザー学会(ASLMS)にいくつか演題を出していたのですが、そのうちの一つが採用されるとたった今、学会主催者から連絡がありました。

 

Dear Dr. Fujimoto:

Congratulations!  Despite the fact that this year’s conference has attracted an unusually large number of abstracts, your abstract entitled ESR ANALYSIS OF FREE RADICAL GENERATED BY FRACTIONAL RESURFACING LASER (1440nm) has been selected by reviewers.

今年は特に多くの演題が出ていたらしく、返事も遅かったですし、リバイズが必要であるとはっきり言われた演題もあったので、通過してホッとしました。嬉しいな。

僕自身、初めて発表をした2004年から5年間連続で、世界最高峰の米国レーザー学会で演題を発表する機会を与えられたということになります。

これからも日本から世界に最新の情報が発信し、自分の患者さんに還元できるよう臨床に研究に頑張りたいものだと決意を新たにしました。

 

 


マレーシアの先生からのメール

今日からクリニックFでの新年の診療が始まりました。クリニックでメールを開けるとどっさりと新しいメールが…。毎日、処理が大変です。

ところで、ここ数年、アジアで招待講演が多いので、特に同じスキンカラーを持つアジアの先生方からどのようなレーザーを購入すればよいのかとメール相談を受けることがよくあります。

講演を実際に行った国のドクターからのメールがほとんどなのですが、稀に僕の講演を聞いたドクターからの紹介で、日本に観光に来る際に、クリニックFに立ち寄らせてもらえないか?といったメールをもらう場合もあります。円安の影響もあるのでしょうか。

昨日もバンコクで僕のアファームに関する講演を聞いてくれたドクターの紹介で、マレーシアのドクターからメールが来ていました。

He is the doctor with most experience with this laser in Japan. He is a very friendly chap who speaks perfect English, so you’ll be in good hands.

と紹介を受けたそうです。僕の英語は完璧な英語には程遠いとは思いますが、自分の英語がある程度評価されているのは嬉しいと思います。

受験時代には数学や国語は得意だったのですが、記憶ものの英語はどうも好きではなくて、医者になって必要になってから勉強してしゃべるようになったのでまだまだ課題は多いのですけどね。

マレーシアはまだ行ったことがないのですが、とても素晴らしいところらしいですね。

ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。


トム&ジェリーとピアニスト

日曜の朝、「題名のない音楽会21」を観ながらコーヒーを飲んでいたのですが、中国のラン・ランさんという若手ピアニストの紹介がされていました。

ショパンの黒鍵のエチュードをさらっと弾いたのですが、僕の好みの絶技巧派。思わず聴き入ってしまいました。

途中インタビューコーナーがあり、流暢な英語で生い立ちを話していたのですが、彼は3歳のときに「トムとジェリー」のアニメを見ていて、その指がスパゲッティーのように伸びてトムが見事にピアノを弾くシーンを観て素晴らしくかっこよくて感動し、自分からピアノを弾き始めたそうなのです。面白いですね。

そのわずか2年後の5歳の時には初めてのピアノ演奏会の後、シェンヤン・ピアノコンクールで第一位をとるなど、天才的な才能を発揮します。現在は諸外国でコンサートをしてるそうですが、昨年11月日本にも演奏に来ていたらしい。行けばよかったな。


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