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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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サウンド・オブ・ミュージック

広島で久しぶりにBS放送で『サウンド・オブ・ミュージック』を観ました。この映画は藤本家では子供のころ唯一遅くなっても最後まで観てよい映画でした。小さいころ弟たちと男三人兄弟で夢中になって観たのを思い出します。

大体一年に一回ぐらい放映されましたので細かいところも、曲目もよく覚えているのですが、何度観ても素晴らしい作品ですよね。僕の音楽好きやミュージカル好きは、この映画のせいかもしれないと思ってしまいます。

あまりに有名な映画なので、ストーリーは割愛しますが、オーストリアのザルツブルクの美しい景観や、誰もが一度は聴いたことのある素晴らしい音楽。「ドレミの歌」「エーデルワイス」「ひとりぼっちの羊飼い」「私のお気に入り」どれもが名曲です。

ナチスドイツによってオーストリアが併合されるといった歴史的な背景も描かれていて、大佐が、オーストリアの国歌「エーデルワイス」を歌うシーン。悔しさで、途中声が途切れてしまうところなんて、涙が出ちゃいますよ。

僕が好きな映画の三本にはやっぱり入るんだろうな。


肝斑をビタミン点滴で治す

肝斑に悩んでいる人に対して僕が注目しているのは、以前ブログにも書いたメガビタミン療法です。

末期癌と診断された御家族を持つ知人がいて、なんとか力になれないものかとあれこれ調べ始めたのが最初なのですが、実際に先月からその彼は主治医の了解を得て大量のビタミンC(画像)投与を始めたのです。

抗がん剤治療と放射線治療を平行して行っていますが、放射線治療の副作用が主治医も驚くほど出ていないのだとか。また御本人も非常に手応えを身体で感じているようです。もちろんこれからまだどうなるかわかりませんし、経過を見ていく必要はありますが、調べれば調べるほどに健康な人ほどその健康を維持していくためにこの療法は効果があるのではないか、と思うのです。

老化とは酸化と糖化であると言われています。グルコース(画像はこの著作より)に化学構造上そっくりなビタミンCの血中濃度をあげることで、酸化も糖化も防ぐことができるのです。飲むのでも塗るのでもなく、血中に高濃度のビタミンCを入れていくことで、ビタミンCの活性酸素除去作用によってしみの出現や癌の予防にもなります。同時に副作用?として透き通るような白い肌が手に入ります。

また量を調節して応用しレーザーと併用することで、肝斑やニキビ、アトピー性皮膚炎の治療にも効果を発揮することでしょう。

プラセンタ注射(点滴)やにんにく注射などをクリニックに導入することには全く食指が動かなかったのですが、2008年はひとつ新しくビタミン点滴療法をメニューに加えても良いかなと考えています。

現在レシピを研究中ですが、普段はとることのできない20種すべてのアミノ酸を加えたメガビタミン・アミノ酸点滴なんて作りたいですね。

注) 後日、メガビタミン点滴ができました。よろしかったらこのブログをご覧ください。


2008年 新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月は両親の住む広島・呉で迎えました。鎌倉に育った僕は呉には住んだことがないのですが、この地は祖父が海軍で勤め、父が生まれた場所です。ちょうど14年前に父が呉大学の仕事に就くことになり、両親が移住したのです。目の前の海を見ながら家族水入らずでのんびりとしています。

こうした環境だと頭の切り替えにもなるので、調べ物や講演の資料作りも捗りますね。今月もひとつ医療経営セミナーでの講演を依頼されているので、その準備などもしています。

本年もクリニックFで良い医療を提供できるように勉強し、日々精進してまいります。

クリニックF 院長 医学博士 藤本 幸弘


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