TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

パリ開催のEADV演題合格!

真夜中にハッピーなメールが飛び込んできました。

今年9月にパリで開催されるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に提出していた演題が通過したと学会本部から連絡があったのです。今年提出した国際学会の演題はこれで4連勝。

今までやってきたレーザーの研究の方向性が、世界に認められているということです。嬉しい限りです。

演題名は“POSSIBILITY OF FULLERENE APPLICATION IN LASER TREATMENT”

レーザートリートメント後に使用するメディカルコスメが思いのほかレーザー治療と相性がよく、その演題を提出していたのです。

今年のパリは学会中に、どこに行こう。モンサンミッシェル?ヴェルサイユ?

いずれにしても楽しみが増えました。


ダイエット専科

 クリニックFにアメリカ製の新しいサプリメントが入荷しました。

超吸収型 ダイエットサプリメント

DIET EXPERTS 453ml 21,000

タブレットやカプセルでサプリメントを摂っても、実はその20%しか身体に吸収されないことを御存知ですか? アンチエイジングブームに乗って、かなりの金額を月々のサプリメント代に使っている方も多いようですが、

「毎朝何粒も飲むのは大変だし、しかもその20%しか吸収されないんじゃお金ももったいない。良いのがあったらクリニックで仕入れてもらえないか?」

と患者さんからよく言われていました。

そこで、サプリメントに含まれるすべての成分を身体に届けるために、液体状で、且つダイエットにもアンチエイジングにも美肌にも効果のある成分が、ぎっしりひとつに濃縮されたものがないか、探し求めてきました。

なぜなら固形状のサプリメントが吸収率20%に対し、液体状のものであれば、最大で98%まで身体に浸透することができるからです。

昨日からクリニックで紹介できることになった「DIET EXPERTS」は、実に124種類もの栄養素と機能性成分が盛り込まれた、医師の視点から見ても理想的な高吸収液体状サプリメントです。

1日わずか15ccで、美容と健康を維持するために必要な栄養素を確保することが出来ます。

最近疲れが顔に出やすい方、メイクのノリが良くない方、体力や記憶力の低下を感じられている方、倦怠感や不眠などに悩まれている方にもオススメですよ。

一応内容成分を書き出しておきますね。

内容成分一覧

  • ビタミン・・・ βカロテン、ビタミンB群、CDEK、葉酸、コリン、ビオチンなど14種類

  • ミネラル・・・カルシウム、銅、ヨード、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、セレン、亜鉛など11種類

  • アミノ酸・・・アラニン、アルギニン、グルタミン酸、グリシン、システイン、ロイシン、セリン、チロシンなど17種類

  • 脂肪酸/オイル・・・リノレン酸、γリノレン酸、αリノレン酸、パルミチン酸、オレイン酸、月見草オイルなど8種類

  • 機能性成分・・・ヒアルロン酸、CoQ10αリポ酸、朝鮮人参、マリーゴールド、カテキン、リコピン、ルテイン、βグルカンなど20種類

  • ベリーエキス・・・エルダーベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ストロベリー、ラズベリー、クランベリー、ワイルドベリーの7種類

  • 果物/野菜エキス・・・バナナ、トマト、キウイ、桃、マスカット、マンゴー、パイナップル、ライム、アロエ、赤ピーマン、たまねぎ、サツマイモ、ほうれん草、にんにく、オリーブ葉、ペパーミント、リコリス、人参など47種類

 


飛距離が伸びるサングラス?

Rudy Projectというイタリアのサングラスメーカーがあります。

実は先日ここでサングラスを買ったのです。

それが、今日手元に届きました。

この「ゴルフ100TM」というレンズ。その名のとおり、ゴルフ用に開発されたそうなのです。元々スポーツ用のサングラスで有名になったメーカーだそうなんですね。

ゴルフ100TMは、コース上の目標物を鮮明に見るために、可視光線透過率を25%に設定し、まぶしさの原因となる青い波長の光を低レベルにコントロールし、対象物の特徴をしっかりと認識するために必要な部分の可視光線を透過させるというもの。

ギア好きな僕は、たまらない。ついつい衝動買いしてしまいました。

これで本当にスコアが伸びたら驚いて、友人にもうんと宣伝しちゃうんですが…(笑)。


アンチエイジングをビジネスにする

医療ビジネスに関する講演のお話を頂きました。

今回頂いた講演の御依頼は、医師ではなくアンチエイジングビジネスに御興味をもたれている企業経営者の方々を対象としたものだそうです。

来月ということで、また少しずつ今から準備を始めています。

毎月のように講演があると、

「もう講演には慣れているのだから、準備は特にいらないのでは?」

と言われることも多いのですが、毎回違った方々の前でお話をさせていただくと、

「次回はこんな話を新しくしてみよう」

と、準備はやはりひとつひとつ必要です。直近の経験談も盛り込んで、等身大の話ができればと思っています。

講演もトライアル&エラー。自分の「スタイル」を確立するまでには、時間も経験も必要ですね。

医療の現場では保険診療を捨て、予防医療を主体とした自由診療へとシフトチェンジする欧米型の医師が、確実に増えつつあります。

この「シフトチェンジ」には、今までの日本にはなかった新たなマーケットの開拓と確立が最重要課題であり、ここにビジネスチャンスを見出す企業家も多いということでしょう。

メディアでも取り上げられている医院の株式会社化は、その成功の鍵を握るひとつの重要なファクターですので、そのメリットとデメリット、課題、実現性などについて、今回はお話をさせて頂こうと思っています。

以前にも書きましたが、医師とビジネスマン、経営者とは、そのメンタリティや仕事への向き合い方に置いて、お互いの目線が異なることがままあります。これを理解せず、マーケットの設定もお互いに異なったまま、表層だけ

「理解しあってるつもり」

になってビジネスを始めてしまうと、確実に失敗してしまいます。

言ってみれば今までは日本の政策・法律の下、ほとんど交わらずに済んできた「超理系」と「超文系」が、これから初めてタッグを組むことを考えているわけです。

医学部以外の理系学部を出た人材は、文系学部を出た人材が長を勤めるメーカーや企業に就職する「文化」がありますが、医学部を出た後企業に勤める文化は、この日本では今までほとんどなかった。

医学部を出た後はそのまま「病院」という企業とは異なる「団体」で一生を全うすることが当たり前だった。

これは、スポーツ選手にすこし似ていると言って良いでしょう。幼少の頃からずっと野球やサッカーをやってきて、そのまま運動部に所属し、プロになる。企業ではなく「チーム」に所属する。ロイヤリティは企業ではなくチームに対して持っている。

医師とスポーツ選手との違いは、スポーツ選手はそれを職業にし、人に勝り試合に勝てなければ「食べていけない」と小さい頃から教えられ、また肉体と年齢の限界が来ればそのスポーツはできなくなると、学生の頃から知っている。そのスポーツが出来なくなったときのことを考える日を、うっすらと予想しながら日々過ごしている。

しかし、医者の場合、この日本では医師免許を取得できれば「食べていける」ことがかつての常識だったのです。スポーツ選手より“現役”としての寿命は圧倒的に長く、まさかこんな時代が来たときの準備を教えてくれる人はいなかった

こうした背景を踏まえて、僕もアンチエイジング医療界ではちょっと珍しい?MBAホルダーとして、医療界と経済界をうまく繋ぐことができるような話ができればよいなと思います。

お題は

「欧米のアンチエイジング医療の現状と、アンチエイジングビジネスに対する株式会社参入のメリットとデメリット」

です。

また終わったらご報告させていただきます。


日本美容外科学会

昨日はお台場メリディアンホテルにて開催された第94回日本美容外科学会にて、招待講演を行ってきました。

米国Cynosure社の依頼で、医療レーザー会の大御所の一人である久保田潤一郎先生座長の元、「フラクショナルレーザー=アファームマルチプレックスの臨床経験」についてでした。

今回の講演枠は1時間もありましたので、米国レーザー学会の専門医として、フラクセルⅡやモザイクを含めた、フラクショナルレーザーの各社の特徴の違いや、適応疾患の違い。さらには今年の4月に発表した米国レーザー学会での内容を含めて講演を行いました。

講演会場は美容外科学会会員のドクターでほぼ満席。

予想以上の人数に、用意されたお弁当もすぐに足りなくなってしまったようですよ。

講演中は会場の熱気がひしひしと伝わります。こんな場所で講演をさせて頂けるなんて大変光栄に思いました。こうした機会を与えてくださった皆様に心から感謝しています。

サイノシュアのブースで記念写真を撮りました。


カテゴリー