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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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米国CUTERA社のスタッフ

今回僕を招待してくれた米国キュテラ社の面々です。

シンガポール川沿いのレストランでディナーをしました。

ステーキハウスですが、美味しかったですよ。

右端はデビット・シーツ。アメリカキュテラのアジアパシフィックマネージャーです。

僕の左がシンガポールのキュテラ販売代理店のグンター・シェルツ。

左端がボブ・シャイン。米国キュテラの副社長で、国内外の学会で、よく顔を合わせる人物の一人です。

彼は2mも身長があるのだけでも驚きなのですが、実はハーバードとスタンフォードを卒業し、レーザー工学の博士号を持っている、とても優秀な人物です。

年はも僕より一つ年上なだけで、ほとんど同世代。同じく博士号(PhD)ホルダー。

前からなんとなく彼とは気が合うのです。

この会食のあと、残りの二人は車でホテルまで帰りましたが、僕はボブと二人で話しながら川沿いを歩いてホテルまで戻ることにしました。

30分ぐらいかかりましたが、将来の夢や家族のこと、今後の仕事のことなどを話しましたよ。

 


レーザー会社の合併

会場でブースを見回しても、肌を入れ替える施術が可能な「フラクセル」を販売するリライアント社が今回は見えません。

あれ? おかしいな・・・。

すると知り合いが教えてくれました。

なんとたるみを引き上げる「サーマクール」を販売している「サーメージ社」が、つい数日前に、「リライアント社」をM&A(買収)したのだと言うのです。

アメリカンビジネスですね。

肌の表層の感触的老化に効果がある「フラクセル」と真皮層から皮下脂肪層にかけての形態的な老化に効果がある「サーマクール」は、治療効果は競合しませんし、販売経路も同じようなクリニックでしょう。二社が合併することでマーケティングやPR費用も格段に安くできます。

確かに二つの会社は、同じカルフォルニア・シリコンバレーでほぼ同時期に出来たベンチャー会社です。

実際に僕も二社とも訪れたことがあるのですが、社風も似ています。

フラクセルの特殊な技術をサーメージ社が吸収すれば、まさに鬼に金棒といえます。

経営学では、M&A後100日が、会社の予後を決めるといいます。

今後の美容レーザー市場の展開が、またまた目が離せなくなりましたよ。

より詳しいことがわかりましたら、またこのブログでもご紹介しますね。


たるみに効く新製品

ブースを歩いていると、イスラエルのシネロン社のブースで新製品を見つけました。

ひとつはこれ。イーライトや、イーレーザーにつけるRFの機器です。

サーマクールに近い、痩せるための機械のようですが、まだまだ研究段階の様。

もうひとつはこれ。針先からレーザーを照射して、脂肪を減らす機器。

全メーカー揃って、ボディ対策の痩身のための機械を作っていますね。

 


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