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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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陸路香港へ

香港のナンバープレートと深圳のナンバープレートを持ったタクシーがやってきました。

ここから香港のボーダーまで約30分ぐらい。

陸路、中国の出国手続きと香港の入国手続きを車の中で行うことができるのです。

初めての経験でしたよ。

香港のボーダーを超えて、長い大きな橋を超えると、すぐに香港につくのです。


夜の深圳の繁華街

深圳の繁華街の真ん中には埋め立てで地上に残されたこんな船がありました。

元はフランス国籍の船だったとか。

この船をある会社が買い取り、レストランにしているのです。

このレストランの反対側には、ゴルフの練習場がありました。日本と余り変わらない金額だそうですが、こちらではゴルフも人気なのだそうです。

この練習場の向こう。ずっと先に、海が見えるのですが、既にずいぶん前に、その場所まで埋め立てがされてしまったそうです。

そんなわけでこんな大きな船が陸上に残されているのです。

上海から深圳という、中国大陸縦断。そして幾つもの病院見学と、3つの講演の旅。

実はわずか四日のことでしたが、あと数時間でタクシーで陸路香港に入り、深夜の最終便で日本に帰ります。


出産後のボディライン矯正

昨日クリニックで

「“ACボディ”は、産後の引き締めにも効くんですか?」

と、初診でいらした患者さんから聞かれました。出産後、授乳によるカロリー消費で体重は戻ったどころか、妊娠前より減ったのに、お腹周りのたるみがなかなかとれないのだそうです。

元々ACボディは、メタボリックシンドローム対策に作成し、実際男性ファンが多いものですが、こうした女性特有の悩みにもよく効きます。特にエステティックサロンやスパと違って、わずかな時間で出来るので、育児で忙しいお母さんにも好評なんですよ。

ちょっと今日は朝からバタバタしていますので、詳しくはまた後日書きますね。


中国の美容医療市場

今回の僕の講演を聞いて、ぜひ私たちの病院に一度来てもらえませんか? と声をかけてくださった施設がありました。

聞けばこの近辺でもっとも大きな総合美容病院だとのこと。

通り沿いのこんなに大きな施設でした。このデパートのような建物の5階分がすべて美容のクリニックなのです。

もちろん通常の 美容レーザーのクリニックと

手術室スタッフ、

さらに メディカルスパのディビジョンの造りはすばらしいものでした。

しかしながら、特に興味を持ったのは、 中医学を中心としたアンチエイジング漢方療法や、

カラーコーディネーターによって 服装アドバイスをするといった、中国ならではのサービスも提供していました。

どうすれば写真に美しく写るかとか、どのような服装をすれば自分の良さが生きるかなどの講座も開かれているのだそうです。


大型自動二輪の免許

今日は朝からすごい雨ですね。

さて、僕の近況を今日はご報告します。

ブログでは5月に訪れた中国出張が続いていますが、7月初旬まで海外出張のない僕。四谷で診療を続ける傍ら、実は今、教習所に通っています。

クリニックFの始まる前に、朝2時間ずつ大型二輪の教習を受けているのです。

僕は子供のときから車やメカやエンジンが大好きで、バイクには高校生の時から乗っていました。親に黙って(笑)。

車の免許を取った後も、レーシングカートの免許や国内A級ライセンス。

陸だけでは飽き足らず、暇を作っては、1級船舶免許や自家用操縦士(飛行機)免許などの免許を取ってきました。

新たなことを学んで、実技と学科の免許の試験をクリアするという、具体的な目標がある運転免許取得は、もともと機械好きで凝り性の僕に合っているようで。世にいう「免許取得マニア」なのかもしれません(笑)。

実は大型二輪の免許は、大学生の時に一発限定解除試験を一度だけ受けに行ったことがあります。当時僕の住所の管轄だった横浜の二俣川免許試験場は、暴走族が社会的に問題となり、神奈川県でも交通事故が多発していたため、日本で限定解除が最も難しい試験場といわれていたのです。

その日、一緒に限定解除の試験を何十人も受けたのに、一人も合格者が出なかったのを見て、あっさりと諦めていました。学生とはいえ、医学部では、時間が自由にならなかったものですから。

そんな経験もあって、大型二輪免許は僕にとって、未練の残る「最後の砦」ともいえる免許だったのです。

夢だった自動二輪の限定解除も、今は教習所で免許の取得ができるようになりましたよね。

久しぶりに、2ヶ月海外出張がなく体力的にも余裕が出来た先月。ここで免許を取らないと、二度と教習所に通うチャンスは訪れないかも・・・と思い立ち、即実行。先月末に、早速入校申し込みをしてしまったのです。

しかし、狭い教習所の中でも、大型二輪を走らせるのはすごい気分転換になりますね。このところ毎日、次の教習予約時間が待ち遠しいぐらい。

教官に、

「運転うまいんだから、皆の模範になってもらわないと。いつもバイクを運転しているんでしょ。」

とか言われて、

「そうなんですよ。」

と、今もオートバイに乗っているように振舞っているのですが、実は医師免許を取った後に、安全のため、自動二輪は封印していたのです。僕がミッションの自動二輪に乗るのは実に15年ぶりのことでした。

歩行や運転感覚などの運動記憶は小脳が支配しているのですが、大脳の記憶と違って、小脳が一度覚えたことはパーキンソン病などで小脳の黒質が障害されるなど、よほどの事がない限り、何年経っても繰り返してできるものなのです。

理論では分かっていても、ブランクも関係なく、15年ぶりに乗ってみても普通にオートバイを運転できるのには、自分でもちょっとびっくりしました。

そんな教習所生活も、いよいよ、あと一日教習を受ければ修了検定というところまできました。

免許が取れたらどうしようかな? 最近は大型二輪のレンタルバイクもあるので、休みの日に好きなバイクを借りてみたいなと思っています。

Ducati?  Harley Davidson?  Kawasaki?  Suzuki?  BMW?

楽しみだなあ。


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