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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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Rのつかない月でも、牡蠣を食べに

NYでのトランジット。一時間半の滞在と考えると、あまり時間がありません。

久しぶりに自由の女神にでも登ろうかと思い立って、バッテリーパークまで行ってみると…。

フェリー乗り場では、この長い列。

さすが夏休み。全米から人が集まっているのでしょう。

とりあえず写真を一枚撮りました。

長い飛行時間で、ぬぼーっとしていますね(苦笑)。

曇り空に、雨もちらつく天気でしたので、屋外で過ごすのはあきらめて、いつも行くあの場所・あの店に行くことにしました。

タクシーでマンハッタンを北上して42nd Streetへ。

途中、チャイナタウンやSOHOを通過してゆきます。

目的地は、グランドセントラル駅。

僕は、この場所が大好きなのです。ニューヨークが好きな方にはこの気持ち、わかってもらえますよね?

そして、毎度のオイスターバーへ。僕はNYに行くと、いつも一度はこのお店に行くのです。

駅とこの店、独特の喧騒、雰囲気がいいんですよね。

そして、選ぶメニューもほぼいつも一緒。

クラムチャウダーと、この東海岸産のビールであるサミュエル・アダムズ

そして毎回シェフに聞く、季節のお勧めのおいしいカキを、獲れる場所ごとにいくつか。

先に写真を撮るのを忘れて、完食してしまいました(笑)。


NYトランジット

さて、今回のバミューダ諸島への出張は、NY経由でJALを使いました。

13時間の飛行の後、入国審査の長い列に並びます。

アメリカに入るとき、この時間が異常に長いんですよね。

一度は、1時間半も並ばされたことがあります。

列に並んでいるときに、パスポートのスタンプを見ていたのですが、この一年間でアメリカ合衆国に6回も入国していました。

米国の主要なレーザー学会や皮膚科学会、そして形成外科学会などに顔を出しているとそうなりますよね。

今回のJFK発バミューダ行きの飛行機は、アメリカンエアライン。

通常、地球の反対側にあるバミューダ諸島に行くためには、NYで一泊すべきルート。

でも今回は4泊6日弾丸ツアーでしたので、NYでのトランジットが5時間あったのです。

長い入国審査。そしてマンハッタンまでタクシー移動するとしても、NYCで過ごせる時間は1時間半あまり。

でも、ついつい行ってしまいました。

NYCは僕にとって、最もパワーをもらえる街の一つなのです。

 


今日の僕 20090819

昨日無事バミューダからニューヨーク経由で帰国しました。出張の内容についてはまたのちほど改めてご報告させていただきますね。

今日は午前中ひとつキャンセルが出たので、アロマセラピストのスタッフがマッサージをしてくれましたよ。

こんなに沢山の精油の中から、今日はベルガモットとラベンダー、ローズウッドをブレンドしてくれました。

肩凝りを緩和し、消化器系の機能を助け、リラックス効果を図れるのだそうです。

おかげでだいぶ体が楽になりました。

お昼は表参道「えん」の磯きざみをテイクアウトで頂き、午後は元気に診察をしています。


タイからの帰国

さて、ロシアのサンクトペテルブルグと、タイのバンコクの連続出張がようやく終わりを迎えます。

タイの空港にタクシーで送ってもらいました。

タイの空港の中はこんなタイらしいモニュメントがありましたよ。

タイのバンコクから深夜成田に向かう便は、成田到着の第一便なのです。

この日も成田から直接クリニックFに出勤し、午後から外来をしましたよ。

これでタイのバンコクで行われたIMCAS ASIAの国際学会周遊記はおしまいです。


バンコクのメディカルスパ

合計3つの招待講演を終えて、バンコクでの最終日。

帰国日となるこの日は、夜のフライトまでの時間、全く予定を入れていませんでした。

僕はバンコクに縁があるのか、学会によくお声を掛けて頂き、今回の滞在が5回目となります。

滞在の度に、興味のあるメジャーな観光地やお寺に時間を見つけては出掛け、今ではすっかり行きつくしてしまった感が。

なので今回は、この出張で御縁の出来た方から、現地在住ならではのオススメ情報を教えて頂き、そこに行って帰国の途につければいいな、と思っていたのです。

そうしたところ前日に取材を受けたバンコク週報の方に、

「世界的にも認められている技術で有名なスパがあるので、そこに行ってみてはどうですか?」

と教えて頂きました。

この「S Medical Spa」です。

 

スパの建物の中にはレーザークリニックもあると聞き、見学及び体験に行かせて頂きました。

レーザー機器はルミナス社のルミナスワンと、

ソルタメディカル社の旧式のフラクセルⅠがありましたよ。

施術の値段を聞いたところ、日本の3割引きといった感じでした。

僕はスパのメニューを三つ組み合わせた半日コースを選択。

フライトの時間まで、ここの施設で過ごし、そのままタクシーで空港に向かうことにしました。

タイのスパは、世界的にも技術が高いこと、そしてホスピタリティに厚いこと、また施設の充実度やインテリアのセンスの良さなどで知られています。

「メディカルスパ」と名のつく場所は、世界のどこでもたいてい医師のテイストである「病院っぽい無機質感」がどこかに出てしまったり、場所によっては少々野暮ったくなってしまうものなのですが、このスパはその点非常にうまく作られていました。

また、緑豊かな借景を窓が大きく切り取ることで生まれる深い充足感は、得がたいものだな、と改めて感じました。東京やニューヨークでは土地の事情でなかなか叶いませんよね。

施術や技術、そしてホスピタリティ・・・もてなしの心遣いを感じさせるテクニックも、レベルの高いものでした。

ちょっとしたタオルやリネン類、小物の使い方などもうまいのです。

とても勉強になりましたよ。

 


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