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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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フォトビューワー エプソンP7000

皆さんはデジタルカメラで撮った写真をどうやって保存していますか?

クリニックで必要な患者さんの写真は、すぐにコンピューターに入れて管理できるのですが、旅先ではそういったわけにはいきませんよね。

僕は、以前クリニックFを取材していただいたプロのカメラマンさんに教えていただいたこの一品。

フォトビューワーのエプソンP7000を使用しています。

僕がブログ用に撮ってくる写真は、一つの海外出張で約300-500枚ぐらい。

旅先でのバックアップに欠かせないのが、このフォトストレージなのです。

SDカードとCFカードの双方に対応していて、カメラからカードを取り出し、

このビューワーに差し込むと、その場で画像のバックアップができます。

瞬時に画像が二つの機器で記録できるので、まず安心です。

しかも、160Gも記録容量があるので、今まで撮った写真をほぼすべてこの中に入れています。

4インチの画像も発色がよいので、とても使いやすいです。

もう一台ほしいと思ってウォッチしているのですが、なかなか値段が下がらないのですよね。


今日の僕 20100213

明日はバレンタインデーということで、朝からチョコレートを頂いています。ありがとうございます!

これは、スタッフがくれたチョコレート。あるオペラの演目にちなんだ絵がついているらしいのですが・・・。

なんの題目だろう???


香りのハーモニーを楽しむクリーム

クリニックFの新クリームであるAF(アロマフラーレン)クリームのパンフレットができました。

このクリーム。

強力な抗酸化力と保湿能力を併せ持った高機能コスメ。

クリニックFでも大人気だったナノラディエンスクリームの後を継ぐだけあって、フラーレンをベースにした処方にはこだわったのですが、

今回は、クリニックFに勤務しているプロのアロマセラピストたちに、香りの処方をお願いしました。

香りは時間とともに蒸発してしまいますが、そのスピードはエッセンシャルオイルの種類によって違います。

香りは

①立ち上がりが早く、すぐに消えてしまう、香水の第一印象を決める「トップノート」

②持続力があり、最後まで余韻を残す香りである「ベースノート」

さらに、

③二つを調和させる「ミドルノート」

・・・この3つの「ノート」から少なくとも1種類ずつ加えるのが理想的だと言われています。今回のAFクリームも、特に「ミドルノート」と「ベースノート」のエッセンシャルオイルにはこだわりました。

AFクリームを使用すると、ラベンダーのほのかな香りに気づきますが、すぐにゼラニウムとローズのオイルから出るゲラニオール系の香りに変化し、さらに「熟成した落ち葉の香り」といわれるパチュリの香りが加わります。

ご存知の方も多いと思うのですが、「ベースノート」にパチュリとフランキンセンスがあると、ゲラニオール系の花の香りとハーモニーになって、堪能的な香りに変化するのですよね。

さらに、最近気づいたのですが、クリームを作成してちょうど2週間ぐらいすると、ローズの熟成された、ブレンドに特有の香りがするのです。

値段も10,500円と、ナノラディエンスクリームの価格を大幅に抑えることができました。

宜しかったらお試しください。


海外在住の日本人の施術

アメリカ、カナダ、イギリスやフランス、スペイン、ドイツ、中国、韓国、シンガポール、マレーシア・・・など、海外のクリニックでレーザー治療をされた患者さんが、

「一時帰国中にクリニックFで肌の状態を見てもらえないか?」

と、御来院されるケースがよくあります。

火傷や炎症などトラブルとなっている場合もありますし、トラブルではないけれど受けた施術に不安を感じて御来院されるケースもあります。

ところが、よくよく話を聞いてみると、その海外で施術をしたドクターが、僕の知り合いだったりすることが結構あるのです。

海外で50回もレーザー関連の講演をしていれば、そういったこともありますよね(笑)。

中には直接E-mailをして、実際にどのような設定でどのレーザー機器で照射したなどの情報を仕入れたりすることも出来るドクターもいるのですが、そうしたドクターたちは、決して母国では評判の悪いドクターではなく、むしろ有名な、実力も実績も人気もある先生である場合が多いのです。

「まさかこのドクターが、クレームを受けることになるなんて」

と、僕自身がびっくりする、高学歴で真面目で評判のドクターも決して少なくありません。

こうした状況を実際目の当たりにして思うことは、

おそらく、日本人の肌に対するパラメーターの設定は、本当に難しいのだと思います。

昨今の日本人は、アジアの人種の中でも皮膚が敏感で脆弱になっているように思います。同じ黄色人種だから、と中国人や韓国人と同じパワーで照射しても、ダメージが大きく出てしまうようなのです。

また、先日別のブログで書いた日本人特有の「色」「シミ」に対するこだわり、そして

レーザー施術をしていることを周りに悟られたくない

という文化も背景にはあります。

欧米人、そして日本人以外のアジアの国の人たちにとっては、お金をかけてレーザー治療をしている、ということは人目を忍ぶことでも、恥ずかしいことでもなんでもなく、むしろ他人に誇るべきことなのでしょう。

せっかく高いお金を払って照射するのであれば、一時的に多少肌に色素沈着が起こるぐらい強く打ってもらったほうが、より効果もあるし、むしろ感謝する人が多いのかもしれません。

クライアントの状態によっては、その患者さんを施術したドクターから直接連絡を頂くこともあります。僕のほうは、

「日本人には、これくらいのパワーで打つほうが安全ですよ」

というような返答をすると、それが、彼らにとっては、目から鱗だったりするときもあるようです。

ある意味これも異文化交流となっていて、ドクター同士有意義なディスカッションに発展することもあるんですよ。


カルフォルニアから来たフラクセルのトレーナー

デモ機として、フラクセル3(リストア・デュアル)がクリニックFに来てほぼ1ヶ月。

カルフォルニアのソルタ・メディカル本社からナースプラクティショナーのトレーナーがクリニックFに来てくれました。

診療前の約1時間半時間を使って、フラクセルデュアルについてディスカッションしましたよ。

アメリカで設定されたパラメーターは、僕が臨床利用してきたパワーとほぼ一緒か、少し強めな感じでした。

1927nmのチュリウムレーザーを利用した施術をクリニックFで体験した患者さんは、ほぼ口をそろえて今までのフラクセル2との違いを強調して、絶賛してくれています。

4月頃に日本でも正式リリースされるようですが、この機械は相当売れるんじゃないでしょうか・・・・。

カルフォルニアからの報告によると、肝斑治療にも新たな進歩をもたらしそうです。症例写真を見せてもらいましたが、いい感じでしたよ。


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