明けて翌朝7時。
まだ外は暗いのですが、スーツを着て学会会場であるCOEXに向かいます。
まずは医学会お決まりの作業。レジストレーションで名札をもらいます。
通常はここで学会参加費を支払いますが、今回僕は招待講演者なので無料です。
学会誌を開いてみるとシンポジウム最初の枠に、写真入りで紹介して頂いていました。
朝8時からの会場で、日本人医師はまずいないだろうと思っていたところ、神戸ルミナスクリニックの八幡真代先生が声をかけてくださいました。
講演中の写真も撮って下さり助かりました。
八幡先生、ありがとうございました。
講演の依頼は、フラクショナルレーザーの比較演題を・・・ということでしたので、今までクリニックFで使用してきたフラクショナル・レーザー機器の話をさせていただきました。
数えてみると、今回の講演は僕の62回目となる海外英語講演。100回を目指していますが、いつの日か達成できるでしょうか(笑)?
早朝の講演で、寝不足。すこし頭がボーッとしていたのですが、講演が始まると思考がクリアになってくるのは不思議ですね。質疑応答も頑張ってこなしてきましたよ。
同じレーザーのセッションに招待講演者として呼ばれていた、カイロ大学レーザーセンターのAshraf Mohamed Badawi教授にも再会しました。
サイノシュアのフラクショナル・レーザー機器を使用していた先生ですが、最近はサイトンの機器を使っていて、非常に効果をあげているとか。
もう4年も前になりますが、2008年に僕もカイロ大学でレーザー医療の講義をさせていただく機会があったので、ご興味のある方は、国際学会周遊記アフリカ・エジプト編をご覧ください。
MIPSの学会会場については次のブログでお伝えしますね。