ノーベル賞の賞金はスウェーデンクローナで支払われるそうですが、その年の円とのレートによって賞金金額がかなり変わると言われています。
今回初めてスウェーデンクローナを実際に見たので、写真をアップしておきますね。
ちなみに1スウェーデンクローナの為替レートは、今は円が強いので13円ぐらいでした。
上の紙幣で1300円ということになります。
ノーベル賞の賞金はスウェーデンクローナで支払われるそうですが、その年の円とのレートによって賞金金額がかなり変わると言われています。
今回初めてスウェーデンクローナを実際に見たので、写真をアップしておきますね。
ちなみに1スウェーデンクローナの為替レートは、今は円が強いので13円ぐらいでした。
上の紙幣で1300円ということになります。
スウェーデンは、国王によって体系化されたスウェディシュ・マッサージなど、西洋風マッサージ由来の地です。
街を歩いていても沢山のスパがありました。
このスパ(クリニック?)にはサーマクールNXTが置いてありました。
タイトニングに対するニーズは、各国変わらないのですね。
こちらはスウェーデン医学博物館。中に入りたかったのですが、見つけた時には閉館の時間でした。
新しい建築のある地区もありました。
このあたりはWifi接続も可能で、まさに繁華街でしたね。
このヨーテボリでちょっと困ったのは食事でした。
ホテルでの朝食はパン、ハムにチーズ、生野菜とパテの様なもの。
さらに青魚のマリネ? みたいなものがありました。あまり口には合わなかったなあ。食べた場所が悪かったのかもしれないですけどね。
日本料理屋っぽいのも幾つかありましたが、日本人がやっているわけではないだろうなという雰囲気でしたね。
会期中に僕がお世話になったのは、スーパーで買ったお寿司弁当。
蟹とマグロのお寿司でしたが、海外で白いご飯と醤油とわさびが手に入るようになったのは助かりますよね。
2010年5月、新たにヨーテボリにできた観光スポット「ヨーテボリズヒューレット」も見てきました。
ヨーテボリ海沿いに建築されたこの観覧車。
この観覧車ですが、かなり大きなもので、ヨーテボリの新たなランドマークになりそうですね。
公開されてまだ5ヶ月なのもあって、人が沢山並んでいましたよ。
スウェーデンのヨーテボリの街は、もともとオランダから北方移住してきた人たちが定住したのが始まりなのだそうです。
今回僕はアムステルダムから飛行機でヨーテボリに入りましたが、同じルートで移住がなされたのだと思うと、ちょっと不思議な感じがしました。
ヨーテボリという街は、徳川家康と同じ時代に生きた、グスタフ2世アドルフというスウェーデンの国の基礎を作り上げた国王によって16世紀に作られた比較的新しい街なのだそうです。
街の中心にはこんなグスタフ王の像がありました。
さらに河岸まで歩いてみます。
綺麗な港に出ましたよ。
一枚写真を撮ってもらいました。
この岸辺にはスウェーデンのオペラ座があります。
とても素敵な建物です。
今回はスケジュールが合わずにこの地でオペラを観ることはできませんでしたが、チャンスがあったら来てみたいですね。
その後、川沿いを歩きながら散歩をしました。
中には釣りをしている人たちもいて、とってものどかでした。
大きな魚を釣り上げていましたよ。
海流が冷たいヨーテボリはフィッシュマーケットが有名で、ぜひ訪れたかったのですが、残念ながらこれは見れませんでした。
その他、綺麗な写真を幾つか撮りましたので、秋の装いのスウェーデンの写真をアップしておきますね。
スウェーデンの旗がいたるところに飾られていましたよ。
ワーグナー作曲で
「さまよえるオランダ人The Flying Dutchman(Der fliegende Holländer )」
という僕のお気にいりのオペラがあります。
ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの作品から着想を得て、ワーグナーがオペラにしたもの。
この序奏を聴いたことがある方は多いのではないでしょうか。
神の罰によって永久に海をさまよい続けなければいけない、幽霊船のオランダ人船長のお話。
7年に1度だけ許された上陸のとき、船長のことを本当に愛する女性に出逢うことができれば、天寿を全う出来ると言うストーリー。
ワーグナーのオペラでは、ゼンタという女性が身を挺してこのオランダ人を救うこととなるのです。
ジョニー・デップの映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、このさまよえるオランダ人からモチーフを得たと言われていますよね。
「Flying」という言葉の日本語訳を「さまよえる」と訳したのは秀逸だと思いますが、この「The Flying Dutchman」は、エールフランスの統合前まで、オランダKLM航空のマイレージサービスを表す言葉で使われていました。
ウィットが効いていますよね。
そんなことを思い出したのも、この自転車をスウェーデンで見つけたからです。
ヨーテボリの街で見つけた、どうやらパブレストランの宣伝のようです。
スコットランド人のお店でしょうか(笑)