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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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アムステルダムからイェーテボリへ

さて翌朝。

アムステルダムから北東にあたるスウェーデン第二の都市。イェーテボリに飛びます。

英語表記はGothenbrugと書くのですが、これでヨーテボリもしくはイェーテボリと読むのです。

スウェーデン語だと、GをYと読むのですね。昨年、学会会場の発表があった時に、この二つの地名が同一の場所だと気づくのに、ちょっと時間がかかりました(笑)。

夜明け前にホテルを出たのですが、アムステルダムの空港で日の出を拝むことができました。

小型ジェットに乗り込むと

約1時間半でイェーテボリ空港に到着です。

空港で飛び込んできたのは、まずVOLVOの宣伝。

The City Of Volvoの文字が見えますか?

イェーテボリにはボルボの本社があるのです。

学会会場を目指してハイウェイバスに乗りますが、ご覧の通り、綺麗に紅葉しています。

この後、ヨーロッパ皮膚科学会の学会会場に向かうのですが、その前にこの飛行機で、とても珍しい現象が観れましたので、写真をお見せしますね。

それはブロッケン現象と呼ばれるもの。ご存知ですか???

それは、次のブログで。


EADV2010 in スウェーデン

2010年のヨーロッパ皮膚科学会(EADV)が開催されたスウェーデンのイェーテボリには、アムステルダム経由で行きました。

今回選択した航空会社はKLMオランダ航空です。今はエアフランスの資本が入っているのですよね。

成田空港からの出発便は、久しぶりにバスによる搭乗でした。

成田でバス搭乗は新鮮ですね(笑)。

この機体でオランダのアムステルダムに飛びます。

アムステルダムに着いたのは夕暮れです。

アムステルダムの空港には沢山のKLMの飛行機が停まっていましたよ。

そして、空港内にはチューリップの花がありました。

空港を降りてすぐ、オランダを代表するビールのハイネケンのお店を発見。

アムステルダム空港は以前にトランジットしたことはあるのですが、降りたの初めてでした。

この日はアムステルダムで降りて、ホテルに宿泊し、翌日イェーテボリを目指します。


フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

今日の昼便で無事、オランダのアムステルダムより帰国しました。

最終帰国日の朝から空港チェックインの15時までの時間を使って、デンハーグとデルフトに立寄り、以前より見たかったフェルメールの絵を二つ見てきました。

1つは皆さんもご存知の名画。

デンハーグのマウリッツハイス美術館に展示されている「真珠の耳飾りの少女」です。

「北(オランダ)のモナ・リザ」と言われるフェルメールの代表的作品ですよね。

マウリッツハウスは小さい美術館なので、まさに鼻の先でこの絵を隅々まで鑑賞することが出来ました。何度も行っては戻りして、至福の時間を過ごしてきました。

アムステルダムから2時間近くかけて移動してきたかいがありました。

フェルメールの作品は、特に高価な鉱石ラピスラズリより得られた天然ウルトラマリン・ブルー。

すなわちフェルメール・ブルーが特徴で、この作品も「青いターバンの女」の名でも知られています。

僕も画集で見た時は、この青が気になっていたのですが、実物を目の前にしてあまりに印象が違うのでびっくり。

実際にこの絵を見ると、耳飾りの真珠に圧倒的な存在感があるのです。これだけ実物と印象が違う絵も珍しい。

この絵が皆の記憶に残る理由が分かる気がしました。

この絵が描かれたのは17世紀。日本で言うと、徳川4代目将軍の家綱の時代です。

宗教画以外の絵は無意味と言われていた時代ですから、こうした普通の絵を描いたフェルメールの功績は大きいですよね。

明日は1日休みを頂いて、スウェーデン、オランダ編の国際学会周遊記のご報告は、明後日からスタートしますね。


アムステルダム コンセルトヘボウ

ネットの状況があまり良くなくて、ブログをアップできませんでしたが、ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の開催されたスウェーデンのイェーテボリからアムステルダムに移動してきました。

昨晩は、クラシックファンなら誰でも憧れる音楽の殿堂、アムステルダム•コンセルトヘボウの演奏会に行ってきました。

アムステルダム滞在中に唯一時間の合った演奏会は、既に世界的ピアニストとして高い評価を得ている内田光子(というかMitsuko Uchida)さんのピアノ独奏でした。

ベートーヴェンのピアノソナタ27番と14番「月光」
そしてシューマンのダヴィット同盟舞曲集op.6

こうした世界的なホールで日本人の演奏を聴けるなんて、同じ日本人としてとても嬉しく思いましたよ。

聴衆は皆スタンディングオベーションで応え、アンコールはバッハとモーツァルトでした。

今日はもう帰国になります。夕方便なので、これからデンハーグとデルフトに行って、僕の好きな画家のフェルメールの絵を見てこようと思います。

また帰国してから写真とともにアップしますね。


行ってきます

今日からスウェーデンに出張です。

今回はオランダ・アムステルダム経由になります。

出国前は、書籍の最終校正で夜を徹しての作業となり、診療と相まってばたばたしてしまいました。

11月の初旬に無事発行の予定ですので、装丁含め出来上がったらこちらでご報告しますね。

クリニックの方は、僕の出張に伴い11日まで休診となります。12日はご予約のみの受付、診療再開は15日からとなります。

ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

現地での情報はネットの状況次第で出来る限りアップしていきます。

では、行ってきます!


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