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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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米国紳士録

Marquis Who’s Who”ってご存知ですか?

米国の出版社による著名人の略歴を掲載した“米国紳士録年鑑”とでもいえばいいでしょうか。

掲載候補者は、世界各国の調査員によって、専門分野ごとに具体的な選択基準に基づいて選出され、掲載候補者本人の確認作業を得たのちに最終的に絞り込んで掲載されるのだそうです。

創刊はなんと1899年といいますから、すでに100年以上にわたって刊行されているのです。

医学及び医療 (Who’s Who in Medicine and Healthcare®) の分野では、世界各国から25,000人の名前が掲載されていますが、僕も米国レーザー医学会(ASLMS)の専門医を取得した2007年頃にオファーが来て、それ以来この年鑑に名前が載っています。

先週、クリニックにこのような透明のプレートが贈られてきました。

今年のバージョンにも掲載された記念ということで贈られたのですが、Takahiro Fujimoto, MD, PhD, MBAと載っていますね。

綺麗なのでクリニックの受付に飾ることにしました。

よろしかったらクリニックに来た時に、確認してみてくださいね。


僕の博士論文

博士号をとるために必要な「博士論文」。

正確に言えば、博士論文とは、博士の学位を得るために大学その他の学位授与機関に提出される学位請求論文、ということになります。

ちなみに博士号は甲種博士と乙種博士に分類されます。

甲種(課程博士)は大学院の博士課程を修了した人に

乙種(論文博士)は論文を提出して博士号審査機関で許可を得た人に

発行されます。

年末もみえてきた今日この頃。院長室の掃除を少しずつ始めようと、戸棚を整理していたら、僕の医学博士論文が出てきました。

「お、懐かしい・・・!」

と、久しぶりに読んでしまいましたよ。

大学院を修了した後、写真のように厚手の表紙をつけ、博士論文が印刷された冊子を、10部作りました。

大学でお世話になった主任教授と主査、3人の副査の先生方に1部づつ合計5部をお渡しした後、その他に2部を大学に提出します。

なぜ2部必要なのか、といえば、国内の博士論文は、国立国会図書館と、学位が授与された大学図書館で一冊ずつ所蔵されるためなのです。

以前は、博士論文は、国会図書館に行かないと読めないものでした。

ところが、今はインターネットで簡単に検索できるのを御存知ですか?

学術研究データーベースなどのページで、たとえば「藤本幸弘」など、人名を検索するとこんな風に出てきます。

どんな内容の博士論文を書いたのか、どんな分野で、いつ、どこの大学で博士号を取得したか・・・など、すぐにわかるのです。

本当に便利な世の中になったものです(笑)。


タイのおみやげ

クリニックにいらしたお客様から、タイのお土産ということでこんなチョコレートを頂きました。

象の形が可愛いですね。

さあ、土曜日の診療も後半戦です。

今日もフラクショナルレーザーと、e-MAXが大活躍しています(笑)。


「聴くだけでスッキリ痛みがとれる」CD選曲

さて、今回ヤマハ・ミュージック・メディア社より出版された拙書「聴くだけでスッキリ痛みがとれる!」。

今日からアマゾンでも発売されました。

ありがたいことに、様々な方からお祝いの言葉や御連絡、お問い合わせなど頂いています。

この本は、写真のようにCDがセットになっています。

以下の演奏、約70分の音源が入っているのです。

どれもが痛みを減少させる効果のある、美しい旋律のクラシック音楽ばかり。

僕自身も個人的に思い入れのある曲を多数入れさせていただきましたので、ぜひお聴きいただきたく思いますし、また同業のドクターには院内のBGMにそのまま使っていただけると思います(笑)。

1.マーラー 交響曲第五番 第四楽章「アダージェット」

2.チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より花のワルツ

3.ヴェルディ 歌劇「アイーダ」第二幕 エジプトに栄光あれ~凱旋行進曲

4.ワーグナー 歌劇「タンホイザー」第二幕 祝祭行進曲「歌の殿堂をたたえよう」

5.モーツァルト クラリネット五重奏曲 第一楽章

6.ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏

7.ショパン バラード1番

8.モーツァルト 3つのディヴェルティメント K136 第一楽章 ザルツブルグ交響曲

9.チャイコフスキー 弦楽セレナーデハ長調 第二楽章

10.ホルスト 組曲「惑星」 Ⅳ.木星 快楽の神

多分音楽関係の方にはわかっていただけると思いますが、この本の企画自体、これらの曲の音源を持つヤマハさん以外では実現できなかったものです。

この曲目のCDを買ったと考えても1680円は安いですよね。

聴くだけでスッキリ痛みがとれる! ~頭痛や生理痛がみるみる解消~ | 藤本 幸弘 |本 | 通販 | Amazon

今日も朝からクリニックFでは、このCDをかけています。


フランスからの客人

昨日は四ツ谷のクリニックFに、フランスから友人がやってきました。

ドイツ資本のレーザー会社カンテル社アジアパシフィックマネージャーのFranck Morandです。

僕は、彼の会社が販売するレーザーを実は購入したことがないのですが、お互い車好きで、なんとなく気が合って、海外で会うと食事をする仲なのです。

彼に初めて会ったのは2005年8月。僕がシンガポールで講演した時でしたから、もう6年来の付き合いになりますね。

2009年の南仏ニースで行われた5大陸レーザー学会では、ニースの街中で偶然再会。

「ドクターフジモト?」

と声をかけられ、待ち合わせてディナーを食べました

今年の3月に僕が講演したシンガポールのADLSAでも昼食を一緒にしました。

ただ、日本では今までなかなか会う機会がありませんでした。彼がたまたま日本に来ていても、僕が海外出張だったりで、日本で会えたのは今回が二回目。

南フランスではディナーを御馳走になったので、昨日はお礼にクリニックのある四ツ谷駅の近くの沖縄料理と泡盛で、夜遅くまで楽しく話しました。

四ツ谷駅の「しんみち通り」は、江戸時代から続く歴史のある飲み屋街ですが、ふらりと入れるいろいろなお店があって、こうした気の張らない気軽な夕食にはぴったりなのです。

彼は、休日の度に古いアルファロメオをエンジンまでばらして磨きあげている最中。

もう40カ月かかっているけれど、組み上がったら運転しに来てよ。

と言ってくれました。

車の作業中の写真や、今年7月に彼が観に行ったルマン・クラシックカーレースの写真がコンピューターに山のように入っていて、2人で子どものように盛り上がってしまいました。

ルマン・クラシックカーレースといえば、車好きの最高峰の祭典ですよね。

楽しい夜でした。


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