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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■EADV 2011in Lisbon,Portugal⑥ 学会会場へ

今年のEADV、リスボンの学会会場は、ダウンタウンから離れた場所にありました。

宿泊したホテルのスタッフに聞くと、会場までは地下鉄と市電を乗り継いでいくことができるようです。

初めての街を把握するのに良さそうなので、そのアクセス方法でトライしてみることにしました。

まだ薄暗いうちにホテルを出発し、歩き始めます。

間もなく、青い空が。

坂の多いリスボンの街を歩いていると

なんだか以前に来たことのある国のどこかに似ているなあ

・・・という感覚がやってきました。

考えてみれば、そう

香港の横にあるマカオです。

マカオはポルトガル領でしたものね。

1kmぐらい歩くと、リスボンの街が見渡せるエドゥアルド7世公園に出ました。

ここの地下から地下鉄に乗ります。

こんなクーポンを0.5ユーロで買い、お金をチャージします。

リスボンの地下鉄の路線は4本。

地下鉄は、この四つの図形と色で、観光客にもわかりやすく色分けされています。

まずは青路線に乗り、緑路線に乗り換えます。

海沿いの緑路線の終着駅で降り、

さらに市電に乗り、

学会会場まで揺られること15分。

地図によると、この橋のふもとにコンベンションセンターがあるはずです。

ようやく今年のヨーロッパ皮膚科学会(EADV)会場にたどり着きました。

 


■EADV 2011in Lisbon,Portugal⑤リスボンの日の出

おはようございます。

今日10月27日(木)はクリニックFの休診日です。

いつもはこの木曜日を使って大学院に行くのですが、ここ一年でかなりまとまったデータが揃いましたので、いよいよ工学博士論文に向けての論文書きをスタートしようと思い、朝から資料などまとめるために東京の自宅で作業しています。

これからどこに籠るのか、考え中です(笑)。

大安の明日28日は、通常であれば診療を行う金曜日なのですが、クリニックF開業当時から手伝ってもらっているナースの結婚式が横浜でありますので、臨時休診を頂いています。すみません。これから主賓のスピーチも考えないとなあ...。

そして、タイのバンコクで開催される予定だった学会が延期になりましたので、29日の土曜日からはまた通常診療となりますので、またよろしくお願いいたします。

さて、2011EADV in ポルトガルブログ、続きを上げてゆきますね。

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ポルトガル到着翌日。

時差の関係もあって、目が覚めたのは日の出前。

昨日は真っ暗だった窓の外には、美しいオレンジ色の屋根がたくさん見えます。

本当に素晴らしい夜明けで、幸先の良いスタートを切ることができました。

リスボンでは、きっと良いことが起こるんではないでしょうか?

 


バンコクでのIFSCCの開催延期

今日の日経新聞でもタイ洪水の話題が出ていましたが、

大変な状況ですね。

バンコクは友人も住んでいますし、毎年学会で訪れていた都市なので、とても気になります。

実は今週の30日日曜日から11月3日にかけて、タイのバンコクで開催されるIFSCCという学会で僕は発表をする予定でした

ですが、今日、正式に学会の延期をするというレターが学会会長から届きました。

Dear All,

The IFSCC2011 organizing committee is regretfully sorry for such sudden notice of postponing the IFSCC 2011 Conference. We do greatly appreciate your understanding of the situation.

As of now the mass amount of water overflowing down from the north of Thailand is becoming more and more fearsome to the Bangkok citizens as it will reach the capitol in the matter of hours to days. This is a very difficult time for whole Thailand, even in central area of Bangkok is still saved from flood.

The security of all guests and participants of the IFSCC 2011 is our first major priority to realize. Secondly, we fully intend to organize this event to its potential; therefore, the IFSCC2011 organizing committee agrees to postpone the IFSCC 2011 Conference. All of you will be consistently informed of further information regarding the event and the new official date of the event will be announced shortly.

We thank you for your kind understanding and cooperation, and look forward to seeing you soon.

Sincerely Yours,

Panvipa Krisdaphong

本当に心配です。

 


■EADV 2011in Lisbon,Portugal④ポルトガルへ

おはようございます。

今日10月26日もクリニックFの診療日です。

先週訪れたポルトガルのブログをすこしづつアップしてゆきますね。

出発時の成田の天候はあいにく曇り。今回はロンドン・ヒースロー経由でポルトガル・リスボンに向かいます。

空を飛ぶのは本当に爽快ですね。

吸い込まれそうな青い空が広がります。

ヒースローに着いたのは13時間後。夕方です。

さすが世界のハブ空港。各社の飛行機が並んでいます。

トランジットのため空港に降りると、壁に大きく二人のF1ドライバーの写真が。

2008年に当時の史上最年少でF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンと2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェイソン・バトンです。

ワールドチャンピオンを取ったF1ドライバーが国に二人も現役でいるなんて、すごい話ですよね。

思えばモータースポーツはイギリスのいわば国技の1つ。

F1のコンストラクターは半分以上がイギリス国籍です。思いつくだけでもブラバム、ティレル、ロータス、ベネトン、マクラーレン、ウィリアムズ、ブラウン・・・など名門ばかりです。

さらにイギリス人のF1ワールドチャンピオンも沢山輩出されています。

マイク・ホーソン、ジム・クラーク、ジョン・サーティース、、ジェームス・ハント、中でも2度のチャンピオンを取ったグラハム・ヒル、さらに3度のチャンピオンを取ったジャッキー・スチュワートもいます。

自分がF1を観るようになってから印象深かった「情熱のレッドファイブ」のナイジェル・マンセルや、グラハム・ヒルの息子のデイモン・ヒルもチャンピオンを獲りましたよね。

空港にはハロッズもあります。

こちらで小さな飛行機に乗り換え、さらにポルトガルのリスボンまで3時間の道のり。

機内からは、ポルトガルの夜の街がきれいに見えました。

リスボンの空港にはポルトガル航空の飛行機がありました。

スターアライアンスで行けばこれに乗れたのになあ。

ともかく、出国してからすでに20時間以上。

やはりヨーロッパ最西の地、ポルトガルは遠いですね。

タクシーを拾い、何とかホテルまでたどり着きます。

リスボンに行くことを決めたのが直前だったため、学会で提示されていた主なホテルはすでに満室。

エクスベディアで見つけた市内のホテルに宿泊したのですが、こんな新しいホテルでした。

 


帰国しました

10月24日、今日無事にEADVヨーロッパ皮膚科学会が開催されていたポルトガル・リスボンより帰国しました。

成田からそのまま四谷に来て診療を何人かさせていただきましたが、今日の診療はこれで終了。帰宅します。

明日からまた通常通りの診療となりますが、今週は長年一緒に仕事をしているスタッフの結婚式があり、金曜日を臨時休診日とさせていただくことになりました。土曜日はまた朝からの診療となります。

秋の学会シーズンにこうしたイレギュラーなイベントも重なり、ご迷惑おかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。

ポルトガルの詳しいご報告は、明日以降していきますね。

 


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