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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■ASLMS 2012 in Orlando,Florida① フロリダ開催米国レーザー医学会2012 参加中

インドから帰国して3日間東京・四谷で外来をした後、ワシントン経由で今年のASLMS 米国レーザー医学会の開催地であるフロリダ州オーランドにやってきました。

現地時間の真夜中に着きましたが、翌朝見た朝日に心が洗われる思いでした。

オーランドの会場は、僕が記憶している限りでも米国レーザー医学会が3回開催されています。ドクターにとっても人気の場所なんでしょうね。僕自身にとっても、学会会場やその近辺も馴染みがある場所になりました。

それだけ長くこのレーザーという技術に関わっていられることに、感慨深かったですよ。

「WELCOME」と大きなGATEに迎えられ、ASLMS 2012がいよいよ幕を開けます。

僕もレジストレーションして名札をもらいます。

今年の学会では二つの発表があります。

ひとつは、eポスターでの発表。

フラクショナルレーザー(フラクセル3)を使用して、照射後の皮下の活性酸素をESRを使用して測定する基礎研究。

もうひとつは、口演発表。

クリニックFでも人気のある、DEKA社の眼瞼挙上レーザーの「マドンナアイリフト」を、全部で5社のフラクショナルレーザー機器を使用して実験し、パワーとパルス幅、カバレッジなどのパラメータを同一にした後に、皮膚の収縮能力を比較した演題です。

「Eyelid skin tightening for Asian skin -Comparison study of fractional laser devices」

日本とフロリダとの時差は13時間。

体力的にもちょっときついですが、頑張って最後の発表まで見届けたいと思います。

 


天神下皮フ科形成外科クリニック 谷野隆三郎先生

インド帰り、フロリダ出張の合間ですが、昨日は、4月2日に開業された、東京は湯島にある天神下皮フ科形成外科クリニックまで見学に行かせていただきました。

こちらはいつもお世話になっている、谷野隆三郎先生がご開業されたクリニック。

谷野先生は、慶応大学医学部ご出身で、東海大学形成外科教室教授、東海大学病院病院長を歴任された、我々の世界ではそのお名前を存じ上げない医師がいないほどの、そう、いわば「雲の上の存在」の方です。

そんな谷野先生が、

「大学病院レべルの診療を地域の皆様に」

というコンセプトで、学問の神様でもある湯島天神のすぐ手前に作られたクリニック。

JR御徒町駅や、東京メトロ湯島駅から東大病院に向かう坂の途中にありますので、僕にとっても馴染みのある場所です。

レーザー機器は最新のものが揃っていますし、皮膚科、形成外科診療に加えて、脱毛外来や禁煙外来といった専門外来もやっていらっしゃいました。

こちら、保険適応の禁煙薬「チャンピックス・スターターキット」。

僕は煙草は吸いませんが、この禁煙薬の禁煙効果はかなり高いようですよ。

谷野先生のお人柄でしょう、非常勤にも素晴らしいドクターが揃い、文京区界隈にお住まいの方にとっては、こうしたアクセスの良い場所で、しかも大学病院のように長い時間待つ事無く、信頼厚いドクター陣に診ていただけるわけですから、心強いですよね。

僕にとってもこの日は谷野先生とゆっくりお話も出来て、とても勉強になる一日となりました。


KAYAクリニックチェーン創設者 Mr.Samir Srivastav

インドおよび中東に200以上もの美容クリニックチェーンを展開している、VLCCのオーナーであるSamir Srivastavと会食。

0419インド&中東 KAYAクリニックチェーン創設者Mr.Samir Srivastavと

先日ドバイで見学させていただいたKAYAクリニックグループを作り上げた人物でもあるのです。

KAYAを売却し、さらに対抗する組織を作ったという、医師というよりはビジネスマンですね。

歳は僕とほぼ一緒の40代前半。

現在は、開業するドクター教育のため(3か月余り、みっちりと教育するそうです。)南アジアを転々とする生活なのだそうですよ。


■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑨ Timpac社のスポンサードセッション、フラクショナル機器の比較研究

明けた翌朝。

今回二度目の講演です。

二度目の講演は、米国パロマ社の製品を扱うTimpac社のスポンサードセッション。

学会会場では僕の名前が入ったこんな招待状が配られていました。

こちらは正式な学会誌のスケジュール表。

僕はパロマ社スターラックス、クリニックFにも導入されているコンプレッションフラクショナルレーザー1540XDについて、他社のフラクショナルレーザー機器との違いを含めて説明してきました。

世界的にもフラクショナルレーザーを何台も所有し、疾患や状態によって使い分けているドクターというのはあまりいません。

そのため、

「この症例には、このようなメリットがあるこの機器が適する」

といった説明に対し、後々たくさんの質問を受けました。

フラクショナルレーザー機器を比較使用した経験の無いドクターばかりなので、皆興味津々なのでしょう。

中にはクリニックFにフェローとして入れてもらえないかと、わざわざお願いにきたインド人の先生もおり、(インドの医師免許は日本では使えないと思うとお断りしたのですが)皆本当に熱心ですね。

学会展示場を歩いていると、「ドクターフジモト!」と、結構声がかかります。

インドに滞在したのは初めてなのですが、アジア系の学会で顔を合わす人も多いのですよね。

学会のブースはとても広いというわけではありませんでしたが、各国から興味深い機器が集まってきていましたよ。

インド国際皮膚科学会ISDSで、今回配布されたのがこのコングレスバック。

国際学会なので、気合が入っていますね(笑)。

この日の講演は、午前中に終わったので、楽しみにしていたタージマハルまで向かうことにしました。


■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑧ Samir Srivastavとインド料理を食べる

おはようございます。

今日4月19日木曜日はクリニックFは休診日です。

僕は午後から米国フロリダ州オーランドで開催される、米国レーザー医学会に参加するため渡米します。

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この日の夜は、インドおよび中東に200以上もの美容クリニックチェーンを展開している、VLCCのオーナーであるSamir Srivastavとの会食でした。

実はこの人物。先日ドバイで見学させていただいたKAYAクリニックグループを作り上げた人物でもあるのです。

KAYAを売却し、さらに対抗する組織を作ったという、医師というよりはビジネスマンですね。

歳は僕とほぼ一緒の40代前半。

現在は、開業するドクター教育のため(3か月余り、みっちりと教育するそうです。)南アジアを転々とする生活なのだそうですよ。

話していてとても愉快な楽しい人でしたが、ビジネスを成功させるには、人として魅力があることが大切なのですね。

デリーならではのレストランを紹介するよというので行ってきました。

こちらのお店。

民族衣装を着たスタッフが出迎えてくれます。

店内の様子はこのような感じです。

インド料理を中心とした料理が出てきました。

インドワインというものも飲んでみました。

インドのワインは初めて飲みましたが、これがなかなかおいしかったですよ。


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