おはようございます。
6月16日、今日もクリニックFの診療日です。
昨晩出張先の北京より戻りました。
空き時間に北京動物園にも行きましたよ。
6頭のパンダを観ることが出来ました。
今日は予約がタイトなので、また週明けにでもブログでご報告しますね。
明日は休診日。久しぶりに釣りに出掛ける予定です。イサキです。
おはようございます。
6月16日、今日もクリニックFの診療日です。
昨晩出張先の北京より戻りました。
空き時間に北京動物園にも行きましたよ。
6頭のパンダを観ることが出来ました。
今日は予約がタイトなので、また週明けにでもブログでご報告しますね。
明日は休診日。久しぶりに釣りに出掛ける予定です。イサキです。
北京で開催されているEADC Eastern Asia Dermatology Congress 東アジア皮膚科学会に参加しています。
昨日は大雨の中、楽しみにしていたJALボーイング787の新型機体トラブルにより、古い767に機体の入れ替えが行なわれたりと、2時間ばかり航空機のディレイもありましたが、無事北京に着く事が出来ました。
今回の新しい国際展示場は、北京
また、昨年11月に来たときも同様だったのですが、中国では
ちょっと驚きます。
さて、学会の話や北京見聞録はまた帰国後にでもお付き合いください。
おはようございます。
6月12日。今日もクリニックFの診療日です。
明日から北京で開催される、東アジア皮膚科学会で発表をするため、明日から15日までお休みをいただいて出張してきます。
16日土曜日は通常診療ですが、木曜日の休診日を挟んで、明日と金曜日は電話のみの対応となります。ご予約やご質問がありましたらどうぞご連絡ください。
このところ、ほぼ毎年北京で開催される学会に呼ばれるようになりました。中国製のレーザー機器も多く販売され、美容市場も大きく変わってきているのです。
一人子政策によって、両親、両祖父母6人の期待を一人に背負った現在の中国の若者。
より良い仕事や結婚を求めていますので、教育熱が上がったり、美容市場が活性化するのも納得できますよね。
今回の学会は美容ではなくて一般皮膚科の学会。
日中韓の先生も参加しますので、知り合いもいるでしょうから再会が楽しみです。
こちら学会WEBにあった写真をいただきました。
おなじみ万里の長城。
学会会場はオリンピックの鳥の巣の近く。
国際会議中心というところです。
今回は観光する時間があるのでしょうか?
また北京からご報告ができる様、ブログにあげてゆきますね。
おはようございます。
朝から変なお天気の東京ですが、今日6月11日はクリニックFの診療日です。
今週は水曜日から出張で北京に行く予定です。1週間またよろしくお願いします。
さて、昨日は日曜日で日中は細かい雑務に追われていたのですが、夕方から富士サファリパークの「ナイトサファリ」という企画に行ってきました。
夜の動物園はシンガポールが有名で、動物好き(というか動物の写真を撮るのが好き)な僕としては、とても楽しめた場所だったものですから、日本でも一度行ってみたかったんですよね。
富士サファリパークのものは、出発時間が季節によって変わるようです。
昨晩は20時10分の出発。
一日20人の予約制。
暗闇の中を走るバスに乗って、軍隊で使う“暗視スコープ”を使って動物を観察するという企画です。
暗視スコープ=すなわち、ナイト・ビジョン・デバイス(Night vision device, NVD)は、赤外光で得られた情報を、人間が最も知覚しやすい色、すなわち可視光線の波長の中央に位置する緑色に見える様に調整されている機器。
真っ暗闇の中、緑色に浮かび上がる動物たちを観るのは、初めての体験でとても興味深かったです。
昼間とは全く違う夜の動物行動に、ちょっと感動しましたよ。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、あの企画はおすすめです。
クリニックFに、土曜日終業間際に来客がありました。
長いこと大学病院にいらして、レーザー皮膚科クリニックを来春ご開業予定の先生が、クリニックの見学にいらしたのです。
開業予定の先生方の見学をクリニックFでは受け入れていますので、ひと月に数名ですが、こうした来客があるんですよね。
レーザー光治療は、アメリカでこの10年間に開発された治療技術ですが、デバイスラグの問題で日本で認可されている機器も数に限りがあります。
大学病院で診療をされている先生は、知識としてレーザー/光治療のことは知っていても、実際に機器を使う経験ができない場合もあるのです。
レーザー光治療器は、治療器具や道具の一つですので、実際に診療に使用した経験がないと良し悪しも判断できませんよね。
しかも、大学病院に最新のレーザー機器が揃っていないと、ドクターのトレーニングもできない。
日本でレーザー治療が難しいとされる一つの理由はここにあります。
見学後の会食時に話題になったのが、「病気であること」と「健康であること」の概念について。
僕が大学病院にいた約10年の時期は、病気の人しか診ませんでした。
病気を治す、それこそが医師の仕事であり、医学部で病気について習い、病気の専門家としての知識や経験は得たと思うのですが、どのような状態が健康なのかということを深く考えてこなかったのです。
ひとえに「病気」の人ばかりを診察し、「病気と健康」というように二元的に対比してしまうと、「健康ではない=病気」という考えになるのもある意味当然かもしれませんね。
けれど、多分思い当たる方は多いかと思いますが
「病院で治療してもらうほどに病気でもないけれど、自分が健康かといえばそれについては自信がない」
という人が本当に多いのも現代です。
それを何かの「病気」にカテゴライズして、薬を出すことも可能でしょう。しかしながら、この「薬」ではなかなか改善することもないのが、難しいところです。
今僕は、クリニックFで、健康な人を診察しています。
「健康な人を診察している」という意味は、保険診療の対象となる病気を診ていない、ということです。
僕の領域で言えば、皮膚に現れる病気=皮膚疾患を診察し治療を行っていないのです。
そうした診療スタイルをとって久しく、欧米ならともかくこの日本でこの診療スタイルが受け入れられるのかな? と思った時期もありましたが、なんとか今日までやってきました。
そんな中で思うことのひとつに、健康な状態とひとまとめにされるものが、実際には乖離があり、その度合いというものは大きく違うのだ、ということがあります。
一般的にもわかりやすい言葉を使ったイメージでいうと、
「完璧な体調」
「すごく健康」
「おおむね健康」
「普通の健康」
「疲れが取れにくい健康」
「ちょっと体調が悪い健康」
「病気の予備軍となる健康」
「病気になりかけの健康」
「病気」
と、様々なグレードの健康な状態があり、その中の一部が「病気」
ということなのです。
アンチエイジング医療・美容レーザー皮膚科という科は、それこそ健康な人しか診ません。
しかしながら、健康を専門とする医師に定期的に健康な状態を診てもらうことで、得られるメリットも大きい。
上記の「健康」の文字を、「肌」と書き換えれば
「シミ、あざを取る」という、旧来のレーザー治療以外にも、より健康で、若々しい肌を作るのに、様々なレーザー光治療機器を使うことがイメージできると思います。
この10年間にアメリカで開発され、世界中に広まったレーザー光治療の一番大きなメリットは、肌に対してレーザーをメンテナンス照射することで、健康な肌をより健康に、美しくすることができるということに尽きるのです。
これからは日本で最も人口の多い団塊の世代の人たちが高齢化します。
いかに「健康であるか」という議論を、「健康」の専門家として提供できるように知識を蓄えてゆきたいですね。