日に日に解体されてゆく赤坂プリンス。
寂しいですね。
日に日に解体されてゆく赤坂プリンス。
寂しいですね。
おはようございます。
今日8月7日もクリニックFの診療日です。
今日は朝9時からの光学・レーザー物理学の工学部大学院の課程授業を受けてから出勤しますので、
僕の外来は午後15時頃からになります。スタッフは朝から出勤していますので、ご質問やご予約はご連絡くださいね。
僕のブログは先週訪れた上海での米国パロマ社ミーティングの招待講演について。
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さて、明けた翌日。
朝起きると、窓を通して上海の船の汽笛の音が聞こえます。
朝。着替えの前に朝食を食べながら一枚。
今日は今回上海に来た仕事のメインイヴェントです。
朝9時に、会場に向かうと
このような僕の名前の付いた名札が用意されていました。
なんだか気分上がりますね(笑)。
パロマディストリビューターミーティングの二日目。
クリニカルミーティングがパロマの副社長、ポール・ヴィナーの司会で始まりました。
今日は日本、韓国、フィリピン、台湾、ニュージーランド、中国各地から集まった11人のドクターが自らの経験を話すのです。
レジュメの中に僕の名前を見つけました。
夕方のブレイク後に30分の英語によるプレゼンテーションです。
ティーブレイクでは各国のドクターとの情報交換も出来ました。
こちら、僕の講演です。
パロマ社の赤ら顔や、ニキビの跡の赤色色素を治療するMaxG
そして、1540nmのコンプレッション・フラクショナルレーザー機器である1540XD
の、クリニックFでも特徴が際立っているこちらのレーザー機器の使用経験について発表させていただきました。
このユーザーズミーティングはで発表された先生がたの症例写真は、素晴らしい結果のものも多かったですよ。
ここに呼ばれたドクターは、各国を代表する有名なレーザー医師ばかり。
プレゼンの仕方も、結論への持ってゆき方もそれぞれ独特で秀逸。
これは勉強になりました。
とても良い機会を与えていただいてありがたかったです。
おはようございます。
8月6日。都心の朝の天気は曇り空ですが、暑すぎずにちょうど良いかもしれませんね。とはいえ、湿度がやはり高い。これから雨との予報もありますが・・・お気をつけておでかけください。
僕のほうは、本日・明日と、朝少しクリニックに出勤した後、工学部博士課程の単位を取るために夏期集中講座の授業を受けに大学にいきます。
工学部大学院修了までに、論文以外にあと7.5単位分の規定の講義を受けなければならないのです。
学部が違うので、医学博士過程の時に取得した単位は認めてもらえないのですよね。
さらにその後、米国大手製薬会社の日本法人で、レーザー医療に関する総括的な講義をして欲しいと頼まれていて、そちらで一時間講演予定です。
クリニックFでの僕の診療は本日6日は夕方17時頃から、明日7日は夕方15時頃からの予定です。
もちろんスタッフは出勤していますので、ご予約やご質問がありましたらクリニック03-3221-6461にお電話くださいね。
僕のブログは先週帰国した上海のブログの続きです。
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米国パロマ社のユーザーズミーティング前夜祭が開催されたのは、上海でも新しいリッツカールトンホテル上海浦東。まだ開業2年ばかりなのだそうです。
こちらがホテルの入り口です。
指定されたレストランに向かうと、日本、韓国、台湾、フィリピン、タイ、ニュージーランド、シンガポールから招待された医師たちと、中国のディストリビュータースタッフとの会食。
僕の席は翌日のミーティングで一緒だったニュージーランドのDr Garsing Wongと隣になりました。
ニュージーランドでのクルーザーでの釣りの話や、キャンプの話など、楽しく会食。
僕も先日房総沖で釣ったイサキの話や、神奈川の山奥にクワガタやカブトムシを捕りにいった話をしましたよ。
こちらの料理から始まり、美味しい食事とワインに会話は弾みます。
海外のドクターと講演で会食する時は多いのですが、数日ありましたので、仲良くなりましたね。
料理ももちろんよかったのですが、会場は目の前にご覧のとおり、上海テレビ塔である東方明珠塔が見える部屋。
もちろんテレビ塔の夜景も素晴らしいですが、対岸のバンドのエリアの建物のイルミネーションも素晴らしいです。
香港とは違った楽しみができますね。
よくよく観ると米国ニューヨークのクライスラービルや、シカゴのハンコックタワーの様なビルも見えます。
微妙に縮尺が違うのですが、久しぶりに再会した米国パロマ社副社長のポール・ヴィナー氏ともあのビルは米国のあのビルがモデルなんだろうか?
などと、話が盛り上がりましたよ。
その後、皆で階上のバーに移動して、再び談義となりました。
上海はエネルギッシュですね。
すごいパワースポットです。
おはようございます。
8月4日土曜日。今日もクリニックFの診療日です。
昨晩、先日通過したLasers in Surgery and Medicine誌の僕の論文の最終原稿のプルーフが来ました。
最近は校正まで含めて、すべてがWEB上で対応できるので、楽になりましたね。
ちょっと前まで、国際郵便だったのです。
レーザー照射後に皮下で発生する酸化化合物が、波長ごと違うことが今回の研究でわかったのですが、これらを同定し、さらに副作用を起こす酸化化合物を、抗酸化物質のフラーレンを使用して抑制するという論文。
僕の名前がトップネームのこの英文論文には、医学博士2名、工学博士と薬学博士の名前が1名づつ。
さらに大学教授の名前も2つも入っています。
何度も論文は書いていますが、こうしてなんらかの形になるのはやっぱりいつでも嬉しいものですね。
パブリッシュされたらまたご報告しますね。
おはようございます。
日本の夏らしい天気が続く東京。今日8月3日(金)もクリニックFの診療日です。
昨日は休診日の木曜日。工学部大学院 教授との予定が直前に合わなくなり、ぽっかり時間が空くこととなりました。
そこで思い立ち、急遽前日の申込みで、ゴルフ倶楽部の平日杯に出場してきました。
この湿度と暑さで、諸先輩方が脱落する中、僕のほうは普段の過酷な?スケジュールのおかげか(笑)なんとかそのまま粘ることができ、なんと! この倶楽部コンペ二度目の優勝を・・・。
宝物の優勝カップの江戸切子がもう一つ増えて
これは嬉しいです!!
勝利は、取りたい時に取れなくて、欲のない時に転がり込んでくるものなのですね。
ゴルフによる精神鍛錬は、経営と重なるところがあり、経営者に向いているスポーツのひとつであると聞きます。
自分でも色々と考えてみましたが、その理由は、
●ゴルフは減点主義のスポーツであるということ。
棒高跳びのように、数回トライして、良い成績を記録するのではありません。
一打の痛恨のミスが平気で数打スコアを崩しますし、そのミスをバーディで、わずか一打取り戻すことさえ、かなり難しい。
失点をすることなく、集中力を持続する力が極めて大切なのですよね。
●目先の快楽ではなく、先の利益のために戦略を立て、時に我慢をしなければならないスポーツであること。
僕がゴルフでスコアが出なかったときは、例えば一打目を林に入れたときでも、長い距離が飛ぶクラブをどうしても手に取ってしまいました。
一打目の失敗を次で取り戻そうとする、という気持ちが強かったのですが、結局ライの悪いところで二打目を打っても挽回できるショットが出る確率はほとんどありません。
飛距離を出すことは気持ちがいいですし、ついついそうしたショットを望んでしまうのですが、「飛ばす」というその瞬間だけの快楽をとるのか、それとも最後の最後に出る成績を良いものにするために、確実な手段を講じるのか、これをその場で選択することが求められます。
そして実際本当に勝ちたければ、こうした快楽を一時的に我慢して、先の結果につなげる戦略を立てなければならないのです。
太平洋戦争の時もそうでしたが、戦略のミスは、どんなに素晴らしい戦術でも取り返すことができません。
●体力よりも精神力が、力強さよりも粘り強さが、しばしば必要とされるスポーツであること
特にコンペに出るようになり、優勝が意識されると、ショットは乱れます。何度も勝負をしていると、勝負強くなりますし、18ホールのうち、どのホールで勝負をしたらよいか、わかってくるものです。
また、コンペで同行するグループの人によって交わされる心無い一言でも、ショットに影響しますよね。
何を言われても、何が起きても自分のペースを崩さずに、気にしないで自分のプレーに集中する。
短気や疳積を起こしても、それで何かが解決したり自分が得することはなく、常に冷静であることが求められる。
精神面が鍛えられるのですね。
●そして、ゴルフは、(これはゴルフに限らないでしょうが)最低数年間、コツコツと地道で孤独な練習を続けることが必要です。
以前読んだ、英タイズム誌のコラムニスト、マシュー・サイド氏の著作「非才」によると、一つのスポーツを究めたり、一つの楽器を自由に使いこなすようになるために、最低10,000時間が必要なのだそうです。
これには寝食の時間を削って、一日5時間を捻出したとしても2000日(丸6年以上)かかります。
通常、自転車のような大きな動作の運動記憶は小脳でなされますで、数年間の間隔があいてもすぐに調子が戻るのですが、特にシングルプレーヤーのゴルフのように数ミリの軌道の変化が大きく結果を左右してしまうスポーツに関しては、日々のトレーニングが欠かせません。
僕も海外学会をはしごする忙しい生活なので、なかなかコースに行くことはできませんが、時間が空いたら、クラブの素振りはするようにしています。
●もう一つ、ゴルフが経営者にとって優れているのは、高齢になってもできる運動であることです。若いころは関節の可動域が大きく、力任せにスイングしますので、距離が稼げる分、ミスが多くなります。
しかしながら、中高年になって、体の可動域が少なくなると、逆にゴルフに適したスイングの再現性が高くなるのです。
若い人と一緒にゴルフをやっても対等以上に勝負ができ、技術や経験がものをいうスポーツは他にないともいえるのです。
●その他にも、僕のように海外出張が多いと、ゴルフはコミュニケーションツールのひとつにもなります。
テニスや乗馬、ジョギングやサッカー、野球、スキーといったスポーツは一緒に行う爽快感はあっても、プレイ中に社交を行うことは難しい。
経営者としてゴルフで学ぶことは多く、鍛えられてます。