TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

「アンチエイジングと水」のセミナー 

株式会社日本トリム社の企画で、10月3日に表参道の Tokyo Baby Cafe にて「アンチエイジングと水」のセミナーの講師をさせていただくことになりました。

昨晩は、診療後にホテルニューオータニで、もう一人の講師である歯科の宝田恭子先生と打ち合わせをさせていただきました。

実際のセミナーでは、僕が「病気や美肌と活性酸素の関係」について。

宝田先生が「食生活と水」について講演を担当することになりました。

良くテレビで拝見する宝田先生ですが、本当に溌剌とされて仕事を楽しんでいらっしゃって、実年齢をお聞きしたら、驚いてしまいました。

いわゆる美魔女ですね(笑)。

実際にお話をしてみると、アンチエイジングドクターと言われる先生方に、共通の知り合いがとても多いことに気づきました。

聞きに来てくださった方に、楽しんでいただける会にしたいと思っています。

10月3日というと、ヨーロッパ出張から帰ったばかりですが、体調を崩さず、頑張りたいと思います。


プラハ開催第21回欧州皮膚性病科学会(EADV) 発表演題

おはようございます。

今日9月18日(火)はクリニックFの診療日です。

昨日までの三連休は皆さんどうお過ごしになりましたか?

僕はといえば、敬老の日でしたので祖母と両親に顔を見せに、広島の呉に行ってきました。

僕は鎌倉で生まれ育ったのですが、現在両親は呉在住です。約20年前に父親が呉の大学で教職を得たのをきっかけに、祖母を連れて広島に移住しているのです。

祖母は辰年生まれで96歳。いつまでも元気でいてほしいなと思っています。

欧州出張と工学部論文作成の忙しいスケジュールの中でしたので、本当にとんぼ返りでしたが、良い時間を過ごすことが出来ました。束の間の休息を頂き、感謝ですね。

恐れていた台風も、うまくすり抜けることが出来ました。

雲の形がとても印象的でしたよ。

***********************

さて、23日の日曜日よりヨーロッパ出張となります。

今回はスイスとリヒテンシュタイン公国でレーザー機器メーカーを訪問した後、チェコ共和国の首都プラハで開催される、ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)で演題発表をさせていただく予定です。

今回の発表演題は、レーザー照射後に発生した皮下の活性酸素の同定の演題。

ID: PRA12-0813 Title: Detection of the different reactive oxygen species induced oxidative stress in skin during LASER therapy

こちらになります。

本来ならば、今年のヨーロッパ皮膚科学会はリトアニア共和国のリガで開催を予定していました。

リトアニアには行ってみたかったんですよね。

ところが、このヨーロッパ最大の皮膚科学会を開催できる会場がリトアニアにはなく、急遽プラハで開催することが昨年発表されました。

このブログでもご紹介しましたが、プラハには一度滞在したことがあります。

街そのものが芸術品のようなところで、初めて行ったときに感動したことを今でも鮮明に思い出すことができます。

モーツァルトゆかりの地であり、映画「アマデウス」のロケ地としても知られています。

そして、ドン・ジョバンニが初演された、歴史あるエステート劇場(スタヴォフスケー劇場)があるのです。

プラハに会場が決まってすぐ滞在中の公演スケジュールを調べたのですが、アイーダ リゴレット そしてドン・ジョバンニの公演があるではないですか。

どれも好きな演題ばかり。何よりも初演が行われた劇場でその演目を観る事ができるのは、幸運以外の何物でもありません。

論文を頑張って仕上げた暁のご褒美ですね。

この公演鑑賞を目標に、今週も診療と論文作成に明け暮れたいと思います(笑)。

 


我が家の今月の入居者

我が家の今月の入居者。

アロワナではなくてディスカスにしました。

最初は水草なしで行こうとしたのですが、殺風景で、やっぱり水草入れました。


黄金の豚?

毎日頭をかきむしりながら論文の執筆に追われています。

寝ても覚めても論文のことを考えています。

だんだん、やつれてきました・・・。

そんな僕を見かねてか? 優しいスタッフが「頑張ってください!」とこんなプレゼントを今日持ってきてくれました。

こちら。

豚の形のパン。

可愛いですね。

おかげで、ちょっと頭が緩みました。

さあ、今日ももう少し頑張ってしまおう!

 

 


海外医学会の認定証

おはようございます。

今9月14日(金)もクリニックFの診療日です。

昨日の休診日は、朝から工学部大学院で教授に投稿論文のことでお時間いただきました。

貴重なアドヴァイスと赤字の入った原稿をもってそのままクリニックに戻り、午後から論文を夜まで書いていました。

最近はipadがとても便利で、論文をプリントアウトせずとも見ることができるものが多いのですが、いざという時に必要な論文はプリントアウトしておきます。

一報書くのに、プリントアウトした工学系の論文だけでもこの通り

厚さにして10cm近く。

枚数よりも重さや厚さで測った方がよさそうな…(笑)。

 

僕は仕上げる論文ごとに、参考文献をかばんを分けて収納して丸ごと移動しているのですが、肩にかけるとずっしりと重いのですよ、これがまた。

過去英文論文をアクセプトしてもらった経験から、ここまで論理が通ればこの雑誌の論文として通過するのではないか・・・? という、ある程度自分の中で目安はあり、昨晩の状態で、投稿直前までたどり着いた感もありますが、まだまだ油断は禁物。

それにブラッシュアップの余地もまだありそうです。

もう一週間みっちり取り組んで、来週投稿に臨もうと思っています。

ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の出張が目前に迫っています。

こちらでもレーザーと活性酸素の研究で発表が一つあります。

発表演題の準備もこれからしないといけません。

あまり寝ていられないですね(苦笑)。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、医学系国際学会認定証の話。

***********************

初めてクリニックにおいでくださる方から

「クリニックFの診察室には、たくさんの認定証が並んでいますね」

とお声掛けいただくことが多く、それを機に様々な話題に発展することもよくあります。

「Conversation Piece」ですね。

病院は、初めてこちらにお越しになる方が、特に患者さんの場合には緊張されていることも多いので、院内にいくつか会話のきっかけになるようなものや、僕の自己紹介の代わりをしてくれるようなものを、置くようにしているのです。

どんな人か先になんとなくイメージできるほうが、決して短くない診療時間を無駄にせず有意義に過ごしていただくことも出来ますからね。

院内のBGMや待合室に置く書籍など含め、すべてが開業医にとっては云わば「VI(Visual Identity)」や「CI(Corporate Identity)」であり、患者さんとの一期一会に役立つセルフプレゼンテーションとして活用できるというのも僕の考えのひとつです。

そんな中、クリニックFの写真でよく使われるのが、選別した12枚のこちらの認定証。

これは海外の学会専門医証であったり、学会会員証であったり、MBAの卒業証書であったり、レーザー技術や美容コスメについて、特殊なトレーニングを受けたのちの認定証であったりします。

海外のドクターのクリニックを見学すると、こうしてサーティフィケイトを貼り出している場合が多いです。

僕もこのレーザー皮膚科医療に分野に携わって10年以上。

お招きいただいた海外学会招待講演70回以上。

実は海外のものだけでも、はるかに数多くの医学系の認定証を持っていて、院内に貼りだしていないものも多いのです。

世界各国での僕のアーカイブ、僕の汗と涙の結晶!?(笑)ですね。

いつか、もう少し大きな建物に引っ越しが出来るようになった時に、診察室に貼るのを楽しみにしています。

それぞれに趣もあって、ひとつひとつ見るとけっこうおもしろいのですよ。

そして実はこうした認定証に使われる文字や、フォント、色、レイアウトが学会でのプレゼンテーションを作るときに、ちょっとしたヒントとなることもあるのです。

 


カテゴリー