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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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今年最後のヨーロッパ出張

今年最後のヨーロッパ(イタリア出張)のため、羽田のラウンジで深夜一時半発のパリ行き飛行機搭乗を待っています。

羽田便が出来て深夜のフライトが出来るようになり、時間が自由に使えるようになりました。

先ほどようやく40日前に帰国したヨーロッパブログを書き終えたところなのですが、同じくパリ経由でミラノに入り、北イタリアをまわり、二社のレーザー機器メーカーと打ち合わせの予定です。

留守中はスタッフが電話番で出勤していますので、何かありましたら03ー3221ー6461にお電話くださいね。

19日には帰国します。

それでは行ってきます。


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’42 プラハ開催の欧州皮膚科学会2012からの帰国

パリはシャルルドゴール空港に落ちる夕日。

長かった欧州出張ももう終わりです。

疲れがたまっていたのか、機内食も取らずに寝てしまいました。

気づくと千葉の上空です。

こちらが翌日に撮った写真

プラハのお土産のチョコレートと、スイスでラゲッジロストした時に購入したスイスアーミーのポロシャツです。

そして、今回のヨーロッパ皮膚科学会の参加証です。

帰国後長くなってしまいましたが、これでプラハで開催された2012年欧州皮膚科学会の報告を終わります。


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’41 秋晴れのパリでトランジット

開けて翌朝

早朝、プラハ発の便でパリに向かいます。

プラハ空港。

チェコともしばらくお別れです。

パリのシャルルドゴールにつきました。

この日パリのトランジット時間は4時間余りでしたが、あまりの秋晴れに、パリの街まで出てみたくなりました。

トランクはすでにスルーチェックイン済み。

空港から電車でパリの街に向かいます。

観てください、ノートルダム寺院のこの秋晴れの様子。

みな楽しそうにパリの秋を楽しんでいます。

ストリートパフォーマーも出ていますね。

カフェでは本に熱中する人たちも

本当に秋晴れが似合う街です。


わずか数時間の贅沢な気分転換でした。


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’40チェコ ピルスナー本社とチェコのお金

プラハ最後の日、チェコ南のチェスケー・ブディェヨヴィツェとチェスキークルムロフの二都市を訪れ、その後車でプルゼニュの街に向かいます。

夜も更ける頃ようやくたどり着いたのが、チェコが世界に誇る。創業1842年のビール・ブランド Pilsner Urquellの本社があるのです。

一度行ってみたかったのですよね。

本当はもう少し明るい時間につきたかったのですが、到着時には日が落ちてしまいました。

車ですのでビールをがぶ飲みするわけにはいかず、ほんのなめる程度。

こちら、パンの中にスープがあるチェコ料理を頼んで軽食といただきました。

このレストランの支払いに使ったチェコのお札です。

旅の最後ですので、残りのお金はあとわずか。

最後にプラハ空港に向かいます。


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’39 中世の交通の要所 チェスケー・ブディェヨヴィツェとフルボカー城 

チェスケー・ブディェヨヴィツェにも立ち寄りました。

この都市はチェスキークルムロフ城を建てたヴィトーコフ家に対抗すべく、13世紀にプジェミル・オタカル2世が王立都市を建設したものだそうです。

交通の要所として発達し、塩取引、醸造業、銀取引などで栄えたのですが1618年に三十年戦争が始まると戦災に巻き込まれ、ほとんどの街並が焼け落ちてしまったのだそうです。

こちらは、プジェミル・オタカル2世広場。

その横には聖ミクラーシュ教会と「黒塔」と呼ばれる塔があります。

塔に上るとプジェミル・オタカル2世広場が綺麗に見えましたよ。

街並もバロック様式で素晴らしくきれいですね。

さて、この地から4km北上したところにフルボカー城というチェコで最も美しいといわれる城があります。

もともとはボヘミア王であったプジェミル・オタカル2世が建てたもののようですが、のちにドイツ出身の貴族のシュヴァルツェンべルク家の持ち物となり、内装が豪華に変わりました。

まさに白亜の城ですね。

内装の写真は禁止されてしまったので、入り口だけですが、かなり豪勢な作りです。

ガイドにチェコ語の説明を受けながら、英語の冊子を開き、説明を理解します。

調度品は木でできているものが多かったのですが、それはそれは見事。

約一時間の城のツアーののちには、このようなサロンに出ます。

美しいバラが咲いていました。


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