連休中に、誰もが知る欧州大手企業から新規機器立ち上げのコンサルタント契約をしてくれないかと依頼がありました。
以前から何度かアプローチはありましたので、契約は確かなもの。
こうした申し出に、僕で良いのかとまずびっくり。
しかし、僕の工学的医学的知識が役に立つのであればうれしいことなのですが、ふと考えると、この知的財産権の時代にクロスボーダーで新規医療機器についての業務提携してしまうと、最新の工学情報が漏れてしまい、国益に反してしまう可能性もあるのです。
日本の大手家電企業の技術者が、新興国の企業に引き抜かれ、結果的に情報やノウハウを提供したところで首を切られてしまったなんて話も聞きます。
難しいですね。
しばらく考えてみたいと思います。