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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■2013年3月 マイアミ AAD全米皮膚科学会出張⑧ フラクショナルレーザー機器の今後

おはようございます。

今日は3月13日水曜日。クリニックFの診療日です。

都心部は朝から突風が吹いています。

クリニックの窓から見える街灯や木々も風に揺れています。

花屋さんでは植木が倒れ、麹町方面から四ツ谷方面に向かって歩く人は、大袈裟でなく飛ばされそうです。

公共の交通機関にも乱れがあるようですので、気を付けてお出かけくださいね。

日本では「年度末」も近づき、慌ただしく日々が過ぎてゆきますね。診療後街を車で走ると、道路工事が延々と続いています。

春を迎える準備を整えなければなりませんね。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、再び先週滞在したAAD米国皮膚科学会の話です。

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学会初日は、講演演題のみの開催で、学会展示はありませんでした。

それでも休憩時間にはドクターであふれます。

まずはフラクショナルレーザーと光治療のセッションから聞き始めました。

学会会場の中でもこの演題は広い会場で、開場直後は人もまばら。

 

しかし、開講直前には立ち見も出るほど一杯になりました。

スピーカーたちは米国の名だたる皮膚科の教授たち。

内容はとても濃いもので、残念ながらこちらで写真を上げることはできませんが、今後の治療機器の進化について、非常に興味深い講演をきくことができました。

特に、「フラクショナルレーザー機器の今後」という演題で、スキャナの照射パターンに工夫を加えたものや、2400nmから2800nmの間で波長を自由に調節できるCr2+:ZnS/Seレーザーシステムの研究の話などは、将来性を感じましたね。

さらに、フラクショナルレーザー機器に加えて、エネルギー照射を基本にした治療機器で、RF(ラジオ波)とHIFU(高密度焦点式超音波法)との比較演題などが興味ある講演でした。

もう一つ、興味深かったのがこちらのダーマスコピーの実践のセッション。

こちらは立ち見どころか、会場の中の通路まで座り見席ができる、この学会一の盛況ぶり。

僕もしっかり座り見席で勉強させていただきました。

マイアミ市内は観光地ですので、このような水陸両用車が街に走っていたり、

超高級別荘を持つ人たちの高級車などが街中に沢山見られ、

歩いていて楽しい街です。

お店に入るとこのようなバックもたくさん売っていました。

 

マイアミブログはまだまだ続きます。

 

 


■2013年3月 マイアミ AAD全米皮膚科学会出張⑦ 学会会場へ

マイアミに着いた翌朝。

天気は今一つだったのですが、ビーチ沿いのホテルで窓から綺麗に海が見えました。

これだけでも、ちょっと気持ちが明るくなりますね。

学会会場まで歩いて15分ぐらいでしたので、まずは会場に向かいます。

学会会場が見えてきましたよ。

今年の会場は、こちらの「マイアミビーチ・コンベンションセンター」です。

門をくぐるとすでに多くのドクターたちが会場へと向かっています。

学会の初日でしたので、沢山のドクターがレジストレーションの順番待ちをしています。

参加登録は非会員医師はなんと1,980ドル。

参加費だけで、約20万円です。

会員でも655ドル。

勉強するのもお金がかかるものなのです。

僕も無事に登録できました。

こちらはeポスターの会場。

そして講演会場。

展示場の開場は翌日ですので、まだ設営中でした。

ちなみに、これらの配置は3年前の2010年の同じ会場で行われた米国皮膚科学会(AAD)と全く同じでした。

 


■2013年3月 マイアミ AAD全米皮膚科学会出張⑥ 20時間かけてマイアミへ

おはようございます。

今日3月12日(火)はクリニックFの診療日です。

そろそろ今年のAAD全米皮膚科学会の模様を含めたマイアミ・ブログをアップしてゆこうと思います。

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マイアミに向かったのは2月28日。

今回のフライトはユナイテッドでした。

ワシントンDCまで約13時間のフライトです。

3時間の待ち時間を経て、小型機に乗り換えます。

マイアミ行きのフライトは、こちら。

アメリカ国内便は、こういった飛行機が多いですよね。

ここからまた3時間半のフライトを経て、マイアミに到着。日本から合計20時間以上かかったことになります。

飛行機を降りて搭乗口に出るとすぐに

「ドクターフジモト?」

と声がかかります。

声のした方向を見ると、米国カルフォルニアのレーザー会社・サイトン社のグローバル・マーケッター ロバート・ラック。

しばらく歩きながら近況報告しましたが、やはり全米最大の皮膚科学会だけあって、知り合いも多くマイアミに飛んできていますね。

空港を出るとこの通りの大渋滞。

なんとかホテルにつくことが出来ました。

お腹も減っていましたので、行きつけそうそう、今回同行した株式会社JMECの方々と食事です。

気分が上がりますね。

特にこのラヴィオリは絶品でした。

翌朝から学会に参加することになります。


黄砂 粉塵 煙霧 14時46分

おはようございます。

今日は3月11日(月)。クリニックFの診療日です。

今週も一週間よろしくお願いいたします。

昨日の日曜日はいくつか溜まった雑務をこなし、打ち合わせを予定していました。

春のような陽気に誘われ、軽い散歩をした後、約束していた都内の高層ビルへ。

視界の開けた気持ちの良い青空を見ながら話も弾んでいたのです(この写真は同じビューで以前に撮ったものです。)が、そこに突然ものすごく大きな黒い雲が現れて、街を覆っていきました。

ほんの数分の間にあたりは真っ暗に。

映画のような光景に、驚きました。

これは何かの予兆なのかと、一瞬寒気がしました。

そして、翌日に控えた、3月11日の2年前の記憶が蘇ってきました。

あの日は金曜日でしたよね。

2年の間にずいぶん遠い場所まで来たような気がする時と、あの時から何も進歩がないじゃないかと感じる時とどちらもありますが、2011年3月11日14時46分を忘れずにいたいと思います。

 

 


■2013年3月 マイアミ AAD全米皮膚科学会出張⑤ 空飛ぶペリカン

おはようございます。

今日3月9日土曜日は、クリニックFの診療日です。

朝からバタバタ忙しく、ブログがアップできないので、先週キーウェストで撮ったペリカンの写真をアップしますね。

フロリダ半島の先端は、ユネスコの世界遺産としても登録され、熱帯から亜熱帯にかけての特殊な生態系が保持されている大湿原のエバーグレーズ国立公園もあり、3m以上の大きなペリカンが生息することで知られています。

この大きなペリカンがほぼ垂直に水面に飛び込み、大きな魚を取るのは迫力があります。

いつだったか、確かNHKの「生きもの新伝説番組」の「ダーウィンが来た!」で見たのですが、ペリカンは必ず左肩から水面に着水するのだそうです。

写真で見ると、確かに左側から着水していますね。

体の構造は左側からの衝撃を避ける構造になっているのだそうですよ。

来週からマイアミブログ、アップしようと思います。

 


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